オランダの事業者がITスタックを最新のものにアップデートし、複数のブランドを統合して業務を合理化
マサチューセッツ州ウォルサム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --ネットクラッカー・テクノロジーは、オディド(前Tモバイル・オランダ)が未来の通信事業者になるための大規模なデジタル変革プロジェクトの一環として、さまざまなブランドやレガシー環境にまたがる数多くの重要なプロセス( プロフェッショナルサービスやサポート・メンテナンスサービス等)をネットクラッカー・デジタルBSS(主力製品であるネットクラッカー・デジタルプラットフォームの一部)に統合すると発表しました。
このほど複数ブランド(Ben、Simpel、Tele2)を統合し社名変更を行う等、大規模なリブランディングを実施したオディドは、業務ワークフローの合理化を目指しています。オディドはすでに、構成・価格・見積り(CPQ)や注文管理についてネットクラッカー・デジタルBSSを活用しています。この変革プロジェクトでは、ネットクラッカー・デジタルBSSの活用を製品管理(製品カタログおよび製品ライフサイクル管理)にも拡大する予定であり、これにより新サービスの市場投入までにかかる時間の短縮、より強固で拡張可能な統一プラットフォーム、統合による全体的な運用コストの削減など、ビジネス上のメリットが数多くもたらされることになります。
ネットクラッカーはBSSプラットフォームへの統合に関するプロジェクトを主導し、複雑性やレガシーシステムの削減、技術スタック全体の最新版アップデート、BSSプラットフォームのクラウド化、エンドユーザー体験の向上を通じて、B2Cビジネスを展開するオディドのお客様にプラスの影響をもたらしていきます。
「数年間にわたるパートナーシップを通じて多くの成功を収めてきたネットクラッカーの取引先として、新ブランドを立ち上げ、お客様に最高の体験を提供することにより、引き続き当社としての責務を全うできることを嬉しく思います」と、オディドの最高情報責任者(CIO)であるロッタ・グンナルソン氏は述べています。 「当社がテック企業への道を歩んでいる最中、信頼できるパートナーがそばにいることこそが、将来の成功への重要な要素となるのです。」
「当社はリブランディング、BSS統合、デジタルトランスフォーメーションといった重要な取り組みを行っているオディドと、長年の関係を継続できることを非常に誇りに思います」と、ネットクラッカーのゼネラルマネージャーであるBenedetto Spazianiは述べています。「オディドがテック企業としての生まれ変わりを図り、その大変な仕事を成し遂げることにより、当社のこれまでの成功がさらなる成功へとつながっていくことになります。」
ネットクラッカー・テクノロジーについて
急激なデジタル化は、今日の通信市場の状況を一変させつつあります。常に変化していく顧客のニーズや行動に対し、サービスプロバイダーは素早く適応し、顧客が期待する成果を届けるために事業を多様化することが求められています。サービスプロバイダーがイノベーションを促進し、新たな市場に進出し、5G時代の創造的破壊者となるためには、デジタルエコシステムの構築、顧客の要望の予測、デジタルファーストの体験の提供が必要不可欠です。
日本電気株式会社(NEC)の完全子会社であるネットクラッカー・テクノロジーは、専門知識、文化、リソースを備え、世界中のサービスプロバイダーがデジタルエコノミーで成功するためのビジネス変革を支援しています。当社には主力製品であるクラウド・ネイティブなネットクラッカー・デジタル・プラットフォームといった革新的なソリューションや価値主導のサービス、そして30年にわたる途切れることのない納入実績があり、サービスプロバイダーによるデジタル・トランスフォーメーションの目標達成、組織内でのtelco(テレコム企業)からtechco(テクノロジー企業)への進化の促進、そして事業成長と高い収益性の実現をサポートします。詳細については、 www.netcracker.comを参照ください。.
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記事名:「オディド、未来の通信事業者になるための大規模な変革プロジェクトとして、業務プロセスをネットクラッカー・デジタルBSSに統合」