東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --日本酸素ホールディングス株式会社(社長 CEO:濱田敏彦)の豪州事業子会社であるSupagas Pty Ltd(本社:豪州ニューサウスウェールズ州、以下「Supagas」)は、豪州Wesfarmers Chemicals, Energy and Fertilisers社(以下「WesCEF」)のLPG事業を担うWesfarmers Kleenheat Gas Pty Ltd (以下「Kleenheat社」)のウェスタンオーストラリア州(以下、「WA州」)とノーザンテリトリー州(以下、「NT州」)のLPG販売事業を取得することにつき、Wesfarmersと売買契約書を締結しましたので、お知らせいたします。



  1. 買収の背景及び目的
    Supagasは主力事業のLPG供給の他、産業ガス等の供給につきニューサウスウェールズ州、クイーンズランド州において、既に48事業所と200を超える販売店を通じて安定的に事業展開しております。豪州北部・西部においては確立された販売ネットワークを取得し販路拡大を図ることを目指しており、今般のWesfarmersによるKleenheat社の資産売却提案が、Supagasの事業拡大計画に合致したことから、本契約締結に至りました。
    Supagasは、WA州、NT州において民生用・工業用いずれのLPG需要にも65年以上にわたり応えて来た実績のあるKleenheat社のLPG販売事業取得を通じ、豪州北部・西部への販路拡大、LPGのみならず既存の産業ガス事業とのシナジーを実現し持続的な収益力の向上を実現して参ります。
  2. 買収する事業並びに事業資産の概要
    事業:Kleenheat社のWA州及びNT州におけるLPG販売事業
    事業資産:LPG供給のための事業所(土地、建物)及び関連設備(供給設備・車両含む)
  3. 今後の予定
    オーストラリア競争・消費者委員会(Australian Competition and Consumer Commission(ACCC))による審査通過を条件に、8月末までに購入を完了する予定です。

以上

日本酸素ホールディングスグループは、日本、米国、欧州、アジア・オセアニアの4つの地域で30超の国と地域をカバーする世界第4位の産業ガス、電子ガス、医療用ガスのサプライヤーです。また、サーモス事業では、世界120カ国以上にTHERMOSブランド製品を供給しています。1910年に日本酸素合資会社として設立されて以来、当社グループは、革新的なガスソリューションを通じて社会的価値を創造し、産業の生産性を高め、人々の豊かで健康な暮らしとより持続可能な未来に貢献することを使命としています。19,000名以上の従業員を擁する私たちは、"The Gas Professionals "として、“進取と共創。ガスで未来を拓く。”という同じ目標を掲げています。


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記事名:「日本酸素ホールディングス株式会社:豪州事業会社が豪州北・西部のLPG事業を買収