東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --ひびき・パース・アドバイザーズ(以下、「ひびき」又は「私ども」)はシンガポールを拠点とする資産運用会社であり、国内外の資金を長期の視点で日本株式にて運用しております。
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ひびきは2024年9月9日、主要投資先の一社である日本高純度化学株式会社(以下、英語名略称「JPC」)の取締役会に対し、「株式非公開化に係る検討のお願い」という書簡を送付いたしました。尚、同日2024年9月9日時点で、私どもはJPCの株式を13%以上保有し、主要株主となっております。
私どもは長期にわたりJPCの経営陣とエンゲージをして参りました。今年の第53期定時株主総会においては株主提案も行っております。下段の株主提案説明動画でも言及済みの通り、JPCのバランスシートは現預金と投資有価証券が過剰に蓄積され資本効率が悪く、また、業績自体も足踏みであることから、株価パフォーマンスは現在まで長期にわたり低迷を続けてきました。
本書簡は、私どもが考えるJPCの「3つの不足」について、私どもの課題意識をJPCの取締役会に提示した内容となっております。これらの課題の解決のため、そして、本当の意味での企業価値最大化のために、「単独企業としての上場維持」が果たしてベストなのか、取締役会にゼロベースで真摯に検討をすることを求めたものです。
また、今回の書簡送付後、JPCの社外取締役の皆様にも本書簡内容を直接ご説明させていただく機会を頂き、忌憚なき意見交換を行いました。引き続き、JPCの企業価値最大化に向け、積極的にエンゲージメント活動を継続して参ります。
尚、書簡の本文につきましては、以下リンクより御覧ください。
「株式非公開化に係る検討のお願い」
(ご参考)
2023年2月20日 ディスカッション資料
第53期定時株主総会 ひびき株主提案書
第53期定時株主総会 ひびき株主提案の説明動画
第53期定時株主総会 結果とコメント
以上
2024年10月2日
※尚、本プレスリリース及び添付の書簡は、特定の有価証券の申込の勧誘若しくは売買の推奨または投資、法務、税務、会計などの助言を行うものではありません。
Contacts
ひびき・パース・アドバイザーズ
代表取締役 Chief Investment Officer
清水雄也
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情報提供元:
記事名:「ひびき・パース・アドバイザーズは2024年9月9日に日本高純度化学株式会社の取締役会へ書簡(「株式非公開化に係る検討のお願い」)を送付いたしました。」