フロリダ州ボカラトン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --デジタルインフラに特化した世界で有数の投資会社であるデジタルブリッジグループ(ニューヨーク証券取引所:NYSE)(以下「デジタルブリッジ」)は、本日、藤森義明氏をシニアエグゼクティブアドバイザーとして任命したことを発表しました。同氏は東京を拠点に、豊富なビジネス経験と業界知識を活かし、日本市場でのデジタルブリッジのさらなる成長を支援するとともに、アジア太平洋地域全体における同社の戦略を推進する役割を担っていきます。



40年以上にわたるリーダーシップ経験を有する藤森氏は、日本国内の多岐にわたる業界で成長を牽引し、イノベーションを促進してきた功績が広く評価されています。藤森氏は、日本のITおよびテクノロジー分野における深い業界知識を有しており、進化を続ける国内のデジタル市場と、そのグローバル経済における重要な役割について卓越した見識を持っています。

現在、藤森氏は、日本オラクル株式会社の会長を務めるほか、武田薬品工業株式会社やボストン・サイエンティフィック コーポレーションの取締役も兼任しています。過去には、東京電力株式会社、株式会社東芝、株式会社資生堂の取締役を歴任してきました。また、株式会社LIXILグループの社長兼CEOを5年間務めたほか、日本GE株式会社の会長兼CEOおよびゼネラル・エレクトリックのシニア・バイス・プレジデントを務め、25年間にわたり、GEプラスチックス、GEヘルスケア・アジア、GEマネー・アジアなど、複数の事業部門でCEO職を歴任してきました。

藤森氏は東京大学で工学士号を取得し、カーネギーメロン大学テッパー経営大学院でMBAを取得しています。また、同大学のボードオブトラスティーのメンバーも務めています。

デジタルブリッジのシニアマネージングディレクター兼アジア統括責任者であるジャスティン・チャン氏は、「藤森氏をデジタルブリッジにお迎えできることを大変光栄に思います。同氏の戦略的洞察力とリーダーシップ、そして幅広い経験は、日本のデジタルインフラ市場における当社のプレゼンスを今後も拡大していくうえで、非常に貴重なものであると確信しています」と述べています。

藤森氏は、「デジタルブリッジの一員として、同社の日本市場でのめざましい成長を支援できることを、大変嬉しく思います。アジア太平洋地域で最も重要なデジタルインフラ市場の一つである日本において、デジタルブリッジは革新的なアプローチを通じ、重要な役割を担うための確固たる基盤を構築しています。デジタルブリッジが投資家や顧客の方々に価値を提供するのを支援していくことを楽しみにしています」と述べています。

今回の藤森氏の任命は、日本市場におけるデジタルブリッジの拡大を目指した取り組みの一環です。デジタルブリッジは直近、同社が管理・運用するビークルを通じた株式会社JTOWERの株式の過半数を取得する取引を完了し、デジタルブリッジの日本市場への更なるコミットメントを示しました。同取引は、日本がデジタルトランスフォーメーションの目標を達成し、経済成長を促進するために必要なデジタルインフラソリューションの構築と拡大に貢献するものです。

デジタルブリッジについて

デジタルブリッジ(ニューヨーク証券取引所:DBRG)は、デジタルインフラへの投資を専門とする、世界有数のオルタナティブアセット運用会社です。通信タワー、データセンター、ファイバー、スモールセル、エッジインフラなど、デジタルエコシステム全体を対象としたビジネスへの投資および運営を25年以上行ってきました。デジタルブリッジのチームは、リミテッドパートナーや株主のために880億ドルを超えるインフラ資産を管理しています。詳細については、www.digitalbridge.comをご参照ください。


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記事名:「デジタルブリッジは、日本およびアジア太平洋地域における戦略的成長推進のため、藤森義明氏をシニアエグゼクティブアドバイザーに任命