TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、経営管理サービス群「ACTIONARISE」のクラウド型経費精算システム「Spendia(スペンディア)」*に、インボイス制度に対応した請求書発行機能や全銀EDIシステム(以下:ZEDI)対応機能など新たに17機能を追加、提供開始したことを2024年8月1日に発表しました。
*「Spendia(スペンディア)」:https://www.tis.jp/service_solution/spendia/?_ga=2.190512233.353735899.1722493878-1983667361.1681978056

「Spendia」の請求書支払・発行機能の全体像

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000302099&id=bodyimage1


クラウド型経費精算システム「Spendia」はTISが経費精算システムを20年以上提供してきた知見をもとに、日本の制度や商習慣に合わせて開発した経費精算クラウドサービスです。SaaSでありながら、大企業ならではの要件にも対応できる豊富な機能と柔軟性をもち、スマホアプリで経費精算を完了できる利便性が特長です。


背景
2023年に電子帳簿保存法が改正され、インボイス制度が導入されたことにより、経理業務における企業間取引のデジタル化が加速しています。また、インボイス制度の導入にあわせ、デジタルインボイスの標準仕様であるPeppol※1や、国際標準のXML形式を採用したZEDIなどが標準規格として整理されてきました。
一方、多くの企業ではインボイス制度対応による経理業務の負担が増加しています。そこでTISは、これまでクラウド型経費精算システム「Spendia」で提供していた請求書受領・経費精算に加え請求書発行までサービスを拡大し、PeppolとZEDI対応による電子インボイスの普及とデジタル化を推進することで、法改正への対応と経理業務の負荷軽減および業務効率化を支援します。

※1Pan European Public Procurement Onlineの略。請求書(インボイス)などの電子文書をネットワーク上でやり取りするための「文書仕様」「運用ルール」「ネットワーク」のグローバルな標準仕様


主な新機能の概要
今回新たに提供を開始した主な機能は以下の通りです。

(1) 請求書発行
取引先に対する請求伝票作成およびインボイスの発行機能を追加し、請求書受領から発行まで対応。請求書発行の申請・承認ワークフローや請求書のレイアウトは自由に変更でき、ワンクリックで請求書のPDFを出力・ダウンロードが可能。請求先や入金情報、請求先担当者などの情報のマスタ登録にも対応。

(2) ZEDI対応
取引先から受領したデジタルインボイスをもとに、一般社団法人全国銀行資金決済ネットワークの標準仕様に対応した銀行振込データ(支払通知番号や請求書番号、振込口座・金額等情報を含む)を自動作成。受取企業が銀行振込データから取引内容を確認することが可能となるため、問い合わせ対応が削減。

詳細は以下をご参照ください。
https://www.zengin-net.jp/zedi/pdf/leaflet_zedi.pdf (PDF:588KB)

(3) 入力項目間の連動制御
すでに入力した情報に基づいて入力不要な項目の表示を自動的に制御することで、規定やポリシーに沿ったデータを自動設定。入力ミスの減少による入力精度の向上やコンプライアンス向上に寄与。


提供価格
標準機能に含む

詳細は以下をご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/spendia/


今後について
今回の新機能追加により、導入企業における経費精算・請求業務のデジタル完結によるさらなる生産性向上を実現します。
TISでは今後、経費精算業務をはじめ、債権・債務管理業務まで会計フロントとして領域を広げ、さらなる経理業務の効率化につながるバージョンアップを順次予定しています。クラウド型経費精算システム「Spendia」の提供により、企業の業務効率化やデジタル化を支援し、競争力強化に貢献していきます。


クラウド型経費精算システム「Spendia」について
クラウド型経費精算システム「Spendia」は経費精算システムを20年以上提供してきた知見をもとに、TISが日本の制度や商習慣に合わせて開発した経費精算クラウドサービスです。SaaSでありながら各企業ならではの要件にも対応できる豊富な機能と柔軟性をもち、スマホアプリで経費精算を完了できる利便性が特長です。

詳細は以下をご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/spendia/


経営管理サービス群「ACTIONARISE」について
TISの「ACTIONARISE」は、データで企業の成長と競争力の強化を実現する経営管理サービス群です。経営に必要なデータの生成から適切な収集・整理、データに基づく経営判断とアクションの定着まで、スピーディかつ確実なデータドリブン経営への変革を支援します。

詳細は以下をご参照ください。
https://www.tis.jp/branding/actionarise/


TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。


TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。


本サービスに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 Spendia事業推進室
E-mail:marke_mb@pj.tis.co.jp


※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
※「ZEDI」は日本国内における一般社団法人全国銀行資金決済ネットワークの登録商標です。



配信元企業:TIS株式会社
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情報提供元:Dream News
記事名:「TIS、クラウド型経費精算システム「Spendia」に請求書発行機能や全銀EDIシステム対応など17機能を追加 ~インボイス制度に対応した経理業務の自動化・効率化を促進~