3日の米NYダウは43.10ドル安の39127.14、ナスダック総合指数は37.01pt高の16277.46、シカゴ日経225先物は大阪日中比500円高の40030円。本日の日経平均はシカゴ日経225先物にサヤ寄せして急反発が予想される。昨日は終値が25日移動平均線(39774.15円)を下回ったが、25日線やその下を走る13週線、200日線など中長期線は軒並み上向きをキープして大勢強気継続を示唆しており、本日終値が25日線を上回れば、41000円超えまで上値を伸ばした3月22日以降のスピード調整局面の終了を示唆することなる。ただ、パラボリックが昨日売りサイン点灯を開始。下降中の5日線の上向き転換ラインは昨日終値比716.23円高の40168.08円と高い位置にあるため、上値では戻り強い戻り売り圧力が予想される点には警戒が必要となろう。
[予想レンジ]
上限40200円-下限39750円
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情報提供元:FISCO
記事名:「急反発、終値25日線回復を注視」