*08:25JST 反発、200日線付近での買い需要確認 [本日の想定レンジ]
9月30日の米NYダウは17.15ドル高の42330.15、ナスダック総合指数は69.58pt高の18189.17、シカゴ日経225先物は大阪日中比115円高の38115円。本日の日経平均は反発が予想される。昨日は終値1910.01円安と3営業日ぶりに急反落し、先週末までの続落による合計1959.30円高に対してほぼ「いってこい」で終了。25日移動平均線との上方乖離率は先週末に6.01%と過熱感を強めたが、昨日大引けは0.96%に縮小し、過熱感を解消を一気に解消する形となった。ローソク足は陰線を引いたが、緩やかに上昇する200日線(37752.64円)を下回る場面はなく、下値での一定の買い需要を確認する形となった。このため、本日は75日線(38277.48円)前後を抜けて値戻しに向かう流れが予想される。ただ、25日線が下向きに転じており、上値での戻り売り圧力増大リスクにも留意が必要となりそうだ。

[予想レンジ]
上限38400円-下限37950円

<SK>

情報提供元:FISCO
記事名:「反発、200日線付近での買い需要確認