[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;32237.53;+132.28
Nasdaq;;11823.96;+36.56
CME225;27115;-65(大証比)

[NY市場データ]

24日のNY市場は続伸。ダウ平均は132.28ドル高の32,237.53ドル、ナスダックは36.56ポイント高の11,823.96で取引を終了した。ドイツ銀行のデフォルト(債務不履行)保証料の上昇をきっかけとした欧州金融不安の再燃が米国内金融への懸念に波及し、下落スタート。その後、複数のアナリストがドイツ銀はクレディ・スイスと違い過去8四半期黒字を計上しており柔軟性があると楽観的なレポートを発表したため懸念が緩和、相場は上昇に転じた。終盤にかけて金融混乱は制御可能と注意深く楽観的な見方も広がり、上げ幅を拡大して終了。セクター別では不動産が上昇した一方で、半導体・同製造装置が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比65円安の27115円。ADR市場では、対東証比較(1ドル130.73円換算)でソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、任天堂<7974>、デンソー<6902>、HOYA<7741>などをはじめ全般売り優勢となった。 <YN>

情報提供元:FISCO
記事名:「24日のNY市場は続伸