ユーロ・ドルは1.0829ドルまで下落後、1.0894ドルまで反発し、1.0879ドルで引けた。ビルロワドガロー仏中銀総裁がECBが利下げ検討する用意はないとしながらも、24年に検討する可能性を示唆したためユーロ売りが優勢となった。その後、パウエル議長発言を受けたドル売りに反発。ユーロ・円は161円27銭から159円65銭まで下落した。日欧金利差縮小観測に円買いが強まった。ポンド・ドルは1.2614ドルへ下落後、1.2716ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8768フランへ上昇後、0.8679フランまで下落した。
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情報提供元:FISCO
記事名:「NY為替:パウエルFRB議長が利上げ終了示唆、ドル・円は146円台後半まで下落」