*07:04JST NY為替:9月の米利下げ開始観測再燃、ドル続落 15日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円79銭から154円70銭まで下落し、154円89銭で引けた。米4月消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化、4月小売売上高の伸びも予想を下回ったほか、5月NAHB住宅市場指数も予想外に下落したため9月の利下げ開始観測が再燃し、長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.0826ドルから1.0881ドルまで上昇し1.0883ドルで引けた。ユーロ・円は、168円16銭へ下落後、168円84銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2607ドルから1.2684ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9015フランへ下落後、0.9063フランまで上昇した。

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情報提供元:FISCO
記事名:「NY為替:9月の米利下げ開始観測再燃、ドル続落