ユーロ・ドルは1.0817ドルまで下落後、1.0830ドルまで上昇し、1.0830ドルで引けた。ユーロ・円は、174円74銭から175円16銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2805ドルから1.2848ドルまで上昇した。英中銀のチーフエコノミスト、ピル氏が利下げはするかどうかよりも時期が問題と次の行動が利下げであることを表明したと当時に、一部、インフレの上方リスクが示唆されていることも指摘したため8月の利下げ観測が後退しポンドの買戻しが優勢となった。ドル・スイスは0.8979フランから0.9001フランまで上昇した。
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情報提供元:FISCO
記事名:「NY為替:パウエルFRB議長の証言でリスクオン、株高で円売り優勢」