月末、四半期末の調整に加え景気に楽観的な議長の見解を受けソフトランディング期待を受けた買いに、終盤にかけてダウも上昇し連日過去最高値を更新した。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は売り買い交錯を予想する。石破次期政権の政策警戒感が高まりで需給は悪化しており、短期的な売り圧力に警戒が必要と思われる。一方で、75日移動平均線付近では買い意欲も強く、リバウンド機運が高まる局面もありそうだ。今晩米国で、9月の製造業PMIやISM製造業景況指数を控えており、商いが細る可能性にも留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt高の645ptで終えている。上値のメドは630pt、下値のメドは655ptとする。 <TY>
情報提供元:FISCO
記事名:「東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か」