*09:13JST 日経平均は446円高、寄り後は底堅く推移 日経平均は446円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=143円80銭台と、昨日15時頃と比べ2円銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で安心感となった。さらに、日経平均は昨日、1900円を超す下げとなったことから、押し目買いも入りやすかった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が続落したことが東京市場で半導体関連株の上値を抑える要因となった。また、自民党の石破新裁選が今日招集される臨時国会で新首相に指名される見通しだが、石破氏の経済政策の不透明感を指摘する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は底堅く推移している。

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情報提供元:FISCO
記事名:「日経平均は446円高、寄り後は底堅く推移