ユーロ・ドルは1.1088ドルから1.1046ドルまで下落し、1.1067ドルで引けた。ユーロ圏9月消費者物価指数が欧州中央銀行(ECB)の目標2%を割り込んだほか、レーン・フィンランド中銀総裁がユーロ圏のインフレ率鈍化で、10月の理事会で利下げを正当化する理由が増えていると述べたため追加利下げを織り込むユーロ売りが加速。ユーロ・円は、159円62銭から158円38銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3328ドルから1.3237ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8482フランから0.8432フランのレンジで上下に振れた。
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情報提供元:FISCO
記事名:「NY為替:中東地域における地政学的リスク上昇でリスクオフ」