ユーロ・ドルは1.1615ドルまで上昇後、1.1554ドルまで反落し、1.1560ドルで引けた。ユーロ・円は166円80銭から167円46銭まで上昇。中東情勢悪化の懸念後退で、リスク回避の円買いが後退した。ポンド・ドル1.3622ドルまで上昇後、1.3572ドルまで反落。英国首相が対米通商協議完了に向け、最終段階と発言し、期待感にポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.8089フランまで下落後、0.8147フランまで上昇した。安全通貨としてのフラン買いが後退した。
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情報提供元:FISCO
記事名:「NY為替:ドル・円は144円88銭まで強含み、中東脅威を受けたリスク回避が後退」