フォーバルビジネスグループの売上高は前年同期比15.0%増の232.83億円、セグメント利益は同19.3%増の10.53億円となった。アイコンサービスが順調に拡大したほか、エルコム社などのグループ会社の売上が増加した。
フォーバルテレコムビジネスグループの売上高は前年同期比4.4%減の167.96億円、セグメント利益は同216.3%増の7.23億円となった。新電力サービスが増加した一方で、ISPサービスや印刷関連が減少した。また前年同期は電力の仕入価格上昇の影響を受けた反動があった。
総合環境コンサルティングビジネスグループの売上高は前年同期比54.4%増の42.05億円、セグメント利益は0.94億円(前年同期は0.64億円の損失)となった。自家消費ニーズの高まりを受けて太陽光システムが増加したほか、LEDの販売も好調に推移した。
その他事業グループの売上高は前年同期比8.4%増の16.96億円、セグメント利益は同7.0%増の2.38億円となった。セミナーやIT技術者の派遣事業が増加した。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.1%増の620.00億円、営業利益が同22.8%増の30.00億円、経常利益が同10.4%増の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.1%増の19.00億円とする期初計画を据え置いている。
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情報提供元:FISCO
記事名:「フォーバル---3Qは増収・2ケタ増益、主力2事業が2ケタ以上の増益」