同センターは、主要設備として、入出庫作業を効率的に行える電動式移動ラック(2,770パレット)や、外気にさらされずに貨物の入出庫が可能となるエアシェルターを備え、省エネ・環境に配慮した設備として、高天井人感センサー照明設備や太陽光発電設備などを導入し、BCP(事業継続計画)対策にも注力している。
敷地面積は5,040平方メートル、延床面積は10,160平方メートル、建築面積は2,558平方メートル。鉄筋コンクリート造5階建て、収容能力はF級11,947トン。同センターの竣工により、九州地区全体の冷蔵倉庫は16カ所(ソーティングスポット含む)、庫腹量は249,849トンとなる。
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情報提供元:FISCO
記事名:「ヨコレイ---箱崎FACILITY物流センター竣工」