コンタクトレンズ事業の売上高 は14.13億円(前年同期比10.0%減)、セグメント利益は1.32億円(同 5.8%減)となった。同社ブランド商品の売上高について、クリアレンズの「シンシアワンデーS」は3.31億円(同5.2%増)、カラーレンズの「シンシアワン デーSクレシェ」は0.81億円(同40.3%増)、カラーレンズの「シンシア2ウィークSクレシェ」は1.73億円(同16.6%増)となった。プライベートブランド商品の売上高は、クリアレンズは4.21億円(同12.0%増)、カラーレンズは0.63億円(同80.4%減)となった。
コンサルティング事業について、売上高は0.15億円(前年同期は0.15億円)、セグメント利益は0.07億円(前年同期比100.5%増)となった。2022年末に事業譲渡を受けた、医療法人緑風会が運営する医療脱毛クリニックの運営管理サポートによるものである。
システム事業について、売上高は0.94億円、セグメント利益は0.07億円となった。今後、市場ニーズの高まりにより成長が見込まれるリユース業界向けPOSシステムのリーディングカンパニーである、タロスシステムズの株式51%を2023年11月にM&Aで獲得している。なお、2024年3月に同社株式の未取得分49%を追加取得し完全子会社とした。
2024年12月期通期については、売上高が前期比6.6%増の63.53億円、営業利益が同2.5%増の3.86億円、経常利益が同16.1%減の3.74億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.6%減の2.46億円とする期初計画を据え置いている。
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情報提供元:FISCO
記事名:「シンシア---1Qは減収なるも自社ブランドのコンタクトレンズが堅調に推移」