10月19日(木)〜23日(月)、行幸通り特設会場にて。9月30日(土)10時チケット一般発売開始!

2023年9月15日
東京芸術祭実行委員会

東京芸術祭実行委員会は、豊島区池袋エリアを中心に9月1日より開催中の「東京芸術祭 2023」にて上演する野外劇 SPAC-静岡県舞台芸術センター『マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~』の日程・会場ほか詳細情報を発表します。

東京芸術祭総合ディレクターである宮城聰が演出を手がける本作は2003年に初演され、以来世界各地で上演されてきました。2014年には、アヴィニョン演劇祭の公式プログラムとして招聘され、かつてピーター・ブルックが発見した「ブルボン石切場」にて上演。壮大で創意に富んだ演出や絵巻物のように美しい舞台は注目を集め絶賛されました。
その伝説の舞台が東京限りの設えで上演されます。
世界が再演を熱望する本作は、東京のランドマーク東京駅を背景に行幸通りに舞台を移し、生演奏と俳優たちの動きと語りが三位一体となった天上の祝祭劇・東京芸術祭 2023バージョンとして2023年10月19日(木)〜23日(月)の期間、上演します。

詳細は、東京芸術祭 2023 特設サイト内プログラムページへ▶️ https://tokyo-festival.jp/2023

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202309159678-O1-1VuC1qKW

演出:宮城聰コメント
僕の演劇活動はつねに、「異文化同士の出会いによって、どのような化学反応と混交が起こるのか」というテーマを巡ってきました。どうすれば「他者」と一緒にいられるのか、という僕らにとっての大問題を探求するには、演劇ほどふさわしい方法はないと思ったからです。そしてその問いを楽しみつつ考えるのに、東京駅ほどふさわしい場所もないと思います。江戸が世界と出会ったときの化学反応と混交が凝縮された稀有な場所です。
ところで、人間にとっていちばんの他者は「自分」ですよね。いつまで経っても自分のことはわからないんですから。
『マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~』は、実はそのお話でもあるんです。

野外劇 SPAC-静岡県舞台芸術センター『マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~』公演概要

古代インドの国民的大叙事詩のなかで最も美しいロマンスといわれる「ナラ王物語」。『マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~』は、その物語を日本の平安時代へスリップさせ、美しい舞台絵巻へと昇華させた宮城聰の代表作。

演出:宮城聰
台本:久保田梓美
音楽:棚川寛子 
空間構成:木津潤平
衣裳デザイン:高橋佳代 
美術デザイン:深沢襟
ヘアメイク:梶田キョウコ

出演:赤松直美、阿部一徳、池田真紀子、石井萠水、大内米治、大高浩一、春日井一平、加藤幸夫、榊原有美、桜内結う、佐藤ゆず、鈴林まり、関根淳子、大道無門優也、武石守正、寺内亜矢子、ながいさやこ、葉山陽代、本多麻紀、牧野隆二、美加理、宮城嶋遥加、森山冬子、吉見亮、若宮羊市、渡辺敬彦 〔50音順〕

舞台監督:秡川幸雄
音響:澤田百希乃、エス・シー・アライアンス 
照明:小早川洋也 
衣裳:清千草 
演出部:杉山悠里、葉佳欣
技術監督:村松厚志
初演照明デザイン:大迫浩二
制作:〔SPAC〕大石多佳子、北堀瑠香 〔東京芸術祭実行委員会〕馬場順子、根本晴美

■日時:10月19日(木)~23日(月)全公演12:00開演(5回公演)
■会場:行幸通り特設ステージ(東京都千代田区丸の内2丁目2)
■チケット発売:9月30日(土)10:00
■チケット取扱:後日発表
■チケット料金:椅子席 5,500円(税込・全席指定)|座布団席 無料(要予約・全席指定)

*座布団席もチケット発券時にシステム手数料等がかかります。*座布団席のお客様は開演10分までにお越しください。お越しいただけない場合はキャンセルとさせていただきます。*椅子席・座布団席ともに2名様以上のご予約は並びでご用意できない場合がございます。*立見エリア有(予約不要・入場上限数有)。当日券情報・立ち見エリア入場方法は東京芸術祭 2023 特設サイト、SNSにてお知らせいたします。*公演中止の場合を除き、ご予約・ご購入いただきましたチケットのキャンセル・変更は承れません。*ご来場前に必ず東京芸術祭 2023 特設サイト内の注意事項と本公演の最新情報をご確認ください。
*開場は開演の30分前 *上演時間 約90分 *雨天決行、荒天中止 *開演の2時間30分前に開催情報を東京芸術祭特設サイト、SNSで告知

◎未就学児の入場不可
◎車いすでご鑑賞を希望のお客様は、ご案内できるスペースに限りがあるためご来場前に下記へお問い合わせください。
【公演に関するお問合せ 050-1752-2687】
◎英語字幕タブレット貸出あり。台数限定。詳細は東京芸術祭 2023 特設サイトへ。

【注意事項】
※客席内では傘はご利用いただけません。雨天時は、雨合羽等をご持参ください。
※お荷物のお預かりをいたしません。手荷物は最小限でお願いいたします。
※記録・広報用に写真、並びに動画撮影を行う回がございます。撮影素材は報告書や特設サイトのほか、広く広報活動に使用させていただきます。また、報道社による写真や動画撮影の可能性もございます。予めご了解いただけますよう、お願いいたします。
※公演内容は変更になる場合がございますので予めご了承ください。

主催:東京芸術祭実行委員会[公益財団法人東京都歴史文化財団(東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)、東京都]
後援:読売新聞社
協賛:アサヒグループジャパン株式会社
協力:一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会

※ほか本公演に関する詳細は 東京芸術祭 2023 特設サイト をご参照ください。

東京芸術祭 2023
「東京芸術祭 2023」は「世界を反転させて陽気になる方法」をキャッチコピーとして、本作のほか太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)『金夢島 L’ÎLE D’OR Kanemu-Jima』など全19プログラムと関連イベントを10月29日(日)まで実施予定です。

東京芸術祭プログラム
全19プログラムをラインアップ!
各プログラム名のリンクから、東京芸術祭 2023 特設サイト内のそれぞれのプログラムページをご覧いただけます。

■野外劇 SPAC-静岡県舞台芸術センター『マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~』
■芸劇オータムセレクション 太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)『金夢島 L’ÎLE D’OR Kanemu-Jima』
■芸劇オータムセレクション 東京芸術劇場 Presents ⽊ノ下歌舞伎 『勧進帳』
■ロロ『オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト(カタログ版)』
■くらしチャレンジクラブ
■とおくのアンサンブル
■東京芸術祭ひろば
■EPAD Re LIVE THEATER in Tokyo 〜時を越える舞台映像の世界〜
■アトカル・マジカル学園 アートサポート児童館
■アトカル・マジカル学園 かぞくアートクラブ
■パフォーマンス展望室
■東京芸術祭×愛知県芸術劇場× Dance Base Yokohama パフォーミングアーツ・セレクション2023 in Tokyo
■『マライの虎』(テアター・エカマトラ/2018)を巡るトーク

東京芸術祭ファーム
■ラボ
  - 公開レクチャー「舞台芸術と社会――価値、フェアネス、プロセス」(終了)
  - Asian Performing Arts Camp "In-Tokyo Sharing Session"
  - 制作アシスタント
  - アートトランスレーターアシスタント
  - ファーム編集室アシスタントライター

■スクール

東京芸術祭ファーム 詳細

*やむを得ぬ事情により、記載内容・公演情報等に変更が生じる場合がございます。

東京芸術祭とは
東京芸術祭は、東京の多彩で奥深い芸術文化を通して世界とつながることを目指した都市型の総合芸術祭で、2016年から豊島区池袋エリアを中心に開催しています。

開催概要
名称:東京芸術祭 2023
会期:2023(令和5)年9月1日(金)〜10月29日(日)
会場:東京芸術劇場、ロサ会館、メトロポリタンプラザビル自由通路、東京都豊島区池袋周辺エリアほか
主催:東京芸術祭実行委員会[公益財団法人東京都歴史文化財団(東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)、東京都]
協賛:アサヒグループジャパン株式会社
協力:豊島区、西武鉄道株式会社、東武鉄道株式会社、池袋西口商店街連合会、co-ba ikebukuro、NPO法人ゼファー池袋まちづくり、NPO法人テラコヤ、立教大学、合同会社ルネサンス・ジャパン

情報提供元:PRワイヤー
記事名:「10/19-23、野外劇『マハーバーラタ 〜ナラ王の冒険〜』が東京駅を背景に今回限りのバージョンで上演!