11月よりカンボジアへの教職員の出向を開始
北海道で保育園・幼稚園・認定こども園を運営する浅利教育学園グループ(北海道札幌市 理事長: 浅利健自)は、2023年11月1日(水)、公益財団法人CIESF(東京都渋谷区、理事長:大久保 秀夫)と、 カンボジア国内における教職員の出向と受け入れ業務について合意書を締結しました。公益財団法人CIESFにとって日本から教員派遣について合意書を交わしたことは初めてのこととなります。
この締結を受けて、11 月 23 日(木)より本グループより教員をカンボジア・プノンペン市「シーセフリーダーズアカデミー」に継続的に派遣することが決まりました。
合意書締結の経緯について
浅利教育学園グループでは、北海道札幌市、苫小牧市、千歳市、白老町に13の幼稚園・保育園を運営しています。園では、これからの時代をイキイキと生きていく「あたらしい、生きる力」を育むため、日々子どもたちと向き合っています。
社会情勢が目覚ましく変化する中、教育も時代に合わせて更新されていく必要があります。この度、本グループは、カンボジアでの教育振興に積極的に取り組んでいる公益財団法人CIESFの活動に共感し、子どもたちに質の高い教育を届ける目的に協力するため教員の出向および受け入れについて合意書の締結に至ったものです。
第一弾として 11月23日(木)から3月末日までの期間で、本グループから1名の教員をカンボジアへ派遣します。カンボジア・プノンペン市の「シーセフリーダーズアカデミー」での勤務を予定しており、現地では国際貢献及び相互発展並びに良質な教育の提供を推進するため、現地スタッフと協力し、創業からの50年間で培ってきた当グループの教育方針を活かしながら現地の子どもたちへも「あたらしい、生きる力」を育んでいきます。
4月以降は新たな教員を継続的に出向させ、カンボジアにおける国際貢献と質の高い教育・保育をする教員の育成をしていく予定です。
国際経験豊かな教育者を育て、 教育の質向上へ
この度の合意書締結は、国際貢献はもちろんのこと、教育の質を上げ、環境の変化に柔軟に対応できる教育者を育成する機会にも繋がると考えています。カンボジアでの経験を、日本帰国後、園での教育に活かしていくことで、教育全体の質の向上に繋がることを期待しています。
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アジア圏教育機関の連携による人材育成の取り組み
当グループでは教育機関との連携による人材育成に力を入れて活動を進めています。昨年10月には、インドネシア国内(西ジャワ州バンドン及びバリ島)において2カ所の大学並びに3カ所の幼稚園と教職員交流、教育に関する共同研究等において包括提携契約を結んでいます。
提携を通じて、ダイバーシティ・文化・人々・環境等について更にグループとして学ぶ機会を追求し、グローバルに活躍できる人材を育成する教育機関を目指し活動をしています。
海外研修事業としてグループに所属する教職員をエクスチェンジプログラムに基づき提携先に派遣するほか、インドネシアからのスタッフの受け入れ等の協議・調整を引き続き行なっています。
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提携先の1つ、バクティ・アシ学園(西ジャワ州バンドン市)浅利理事長(左から4番目)
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シーセフリーダーズアカデミーについて
【学校名】 CIESF Leaders Academy
【住 所】 Pum Kokkrobey , Sangkat Prekthmey , Khan Cbar Ompov , Phnom Penh.
【活動期間】 2016年〜
【クラス】 3歳児~小学5年生(各クラス定員20名) ※毎年1学年を追加し、中学3年まで設立
【対 象】 カンボジアの児童・生徒
【授業料】 無料(教材費あり)
【学校HP】 https://www.clapp.edu.kh
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311162941-O7-33R40x64】
情報提供元:PRワイヤー
記事名:「公益財団法人CIESFと浅利教育学園グループが合意書締結」