公文エルアイエル
公文式で学ぶ「囲碁」
公文囲碁ライセンス提供事業を10/1よりスタート
公文エルアイエル(代表取締役社長 津田美衣子)は、2024年10月より「公文囲碁」をライセンス提供事業としてスタートいたします。公文囲碁では、公文式の考え方に基づき制作された独自のプログラム教材により、囲碁の対局を行う上で必要な基礎を身につけることができます。
本年7月に公文エルアイエルは、世界約150の国・地域でオンラインでの囲碁対局サービスを展開する(株)パンダネットと公文囲碁に関するライセンス契約を締結しました。従来は紙の教材での学習であった公文囲碁をパンダネットがオンラインで学べる公文囲碁として10月1日より日本国内を対象に学習サービス提供を開始し、将来的には海外への学習サービス提供も視野に入れています。
公文エルアイエルは囲碁を優れた生涯学習の題材の一つとして考え、一人でも多くの方々が囲碁を楽しく学び、囲碁を通じて心豊かな人生を歩むサポートをしていきたいと考えております。
◆公文囲碁の概要
■公文囲碁の歴史
公文囲碁は、公文教育研究会が1985年に生涯学習コンテンツの一つとして開発した学習プログラムです。当初は全国の碁会所や囲碁教室における、公文囲碁教材(紙の教材)を用いた学習サービスとして展開されていました。その後、1996年に公文エルアイエルは生涯学習事業の一環として公文囲碁事業を承継しましたが、2003年より事業を一時停止しておりました。
このたび公文エルアイエルは(株)パンダネットと公文囲碁に関するライセンス契約を締結しました。10月1日以降、パンダネットがオンライン学習の形で公文囲碁学習サービスを提供することになります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409256952-O1-V21T7w1e】
■公文囲碁の特長
囲碁はその高い知名度に比べ、実際にプレイした経験がある人は少ないゲームかもしれません。囲碁が世界中で親しまれている理由の一つであるルールのシンプルさが、初心者にとっては逆に「自由過ぎて、何をしたらよいかわからない」というハードルとなっています。
公文式のノウハウを元につくられた公文囲碁は、1,800枚以上の教材がレベル順に用意されています。入門レベルから実際の対局に至るまでの囲碁の上達を、連続性をもってサポートすることができる公文囲碁の教材とノウハウは、他に類を見ない非常にユニークで、かつきめ細かなものです。学習者はスモールステップの教材を自分のペースで学びながら、自らの力で対局に必要な棋力を身につけることができます。
公文囲碁の学習は囲碁を学ぶ上で必要となる用語や基本的なルールの理解に始まり、石の基本形や手筋、定石などを順に学んでいき、学習を修了する頃には、無理なく19路盤での実際の対局に臨み、楽しむことができるようになることを目指します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409256952-O2-97P7eCyZ】
公文囲碁教材は10月のサービス提供に先立ち、囲碁AIの出現などで変化した定石などを中心に、最新の研究を反映した教材内容にブラッシュアップした上で、オンラインコンテンツとしてリニューアルされました。そのため学習者は、時や場所を選ばず、パソコン・スマホから公文囲碁を学ぶことができます。また、パンダネットのオンライン対局のノウハウを生かして、公文囲碁で学んだ知識の習熟度を確認し、実際の対局で活用できるようにするためのロボットとの対局機能などもオプションとして用意されています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409256952-O5-1iBM9E9S】
■公文囲碁学習の申し込みはこちら
パンダネット囲碁入門 特設ページ https://www.pandanet-go.com/
※「パンダネット 囲碁入門特設ページ」は10/1(火)13時より開設します
(株)パンダネット 「公文囲碁問い合わせ窓口」 kumonigo@pandanet.co.jp
公文囲碁コース 2,200円(税込)/月
入門総合コース(公文囲碁+入門対局)2,750円(税込)/月
◆生涯学習としての囲碁の魅力
囲碁は1000年以上の歴史を持ち、世界共通のルールで、国籍や性別や年齢に関係なく、誰もが生涯楽しむことができるゲームです。特に日本においては、「布石」や「駄目押し」、「目論見」といった囲碁に由来する言葉が多く一般化し、新聞にはプロ棋士の棋譜が掲載されているなど、日本の暮らしに根付いた一つの文化だとも言えるでしょう。
また最近では、教育的効果や認知機能の低下抑制効果、世代間コミュニケーションの題材としても価値づけされるなど、囲碁の生涯学習としての価値が改めて注目されています。
今後、公文エルアイエルとパンダネットは協働し、囲碁の教育的、脳科学的な影響に関する調査研究を通じて、囲碁を学び楽しむことにより得られる副次的な効果を発信してまいります。現在想定している効果は以下の通りです。
●囲碁が異年齢間の共通話題になり、世代間コミュニケーションが生まれる
●囲碁の教育的・脳科学的な価値が認められることにより、新たな教育サービス・生涯学習サービスとしての市場を創造することができる
●囲碁文化の盛んな中国や韓国、台湾に先駆け、日本から囲碁の効果を発信することで、世界的に認められているJapan Madeの囲碁(GO)の普及発展につなげることができる
◆公文エルアイエルとパンダネットのパートナーシップ
パンダネットは、すでに世界約150の国・地域の囲碁愛好家に対して、24時間いつでも囲碁を楽しむことができるオンラインでの囲碁対局サービスを提供しています。囲碁を国内外により普及するために、まだ囲碁を経験したことがない初心者に対し、入門から19路盤で囲碁を楽しく対局できるようになるまでをサポートする学習コンテンツの必要性を長年感じていました。
一方、パンダネットの20年以上にわたるオンライン囲碁対局サービスにおける実践経験やノウハウ、そして囲碁界で築かれた確固たるブランド力は、生涯学習として囲碁学習を広めたいと考えていた公文エルアイエルにとって、大変心強いものでした。
子どもから大人、そしてシニア層に至る幅広い年齢層の方々が、囲碁を学び、楽しむことを通じて、心豊かな人生を送ることに貢献していきたいという両社の一致したビジョンのもと、公文エルアイエルはパンダネットと協働して、公文囲碁ライセンス提供事業を開始することとなりました。
◆10/1公開 KUMON now!スペシャルインタビュー 囲碁棋士 藤沢里菜さん
https://www.kumon.ne.jp/kumonnow/special/079_1
情報提供元:PRワイヤー
記事名:「公文式で学ぶ「囲碁」 公文囲碁ライセンス提供事業を10/1よりスタート」