雨の翌日は要注意。あす19日(日)は晴れて、九州から東北にかけて花粉が「非常に多い」飛散となる所が多いでしょう。週後半は雨が続き、花粉の飛散が抑えられそうです。

●雨上がりの日曜日は大量飛散

きょう18日(土)は関東や北陸、東北南部は午後も冷たい雨や雪が降り、花粉の飛散は抑えられています。

あす19日(日)は天気が回復し、広く晴れるでしょう。最高気温は平年並みか高く、春の暖かさになりそうです。このため、花粉は九州から東北にかけて「非常に多い」飛散となる所が多いでしょう。

雨の翌日は、雨の日に飛散しなかった分と、その日に飛散する分が重なって、より多くの花粉が飛びやすくなるといわれています。さらに、雨で地面に落ちた花粉が舞い上がることもあり、いっそう飛散量が多くなるともいわれます。

あす19日(日)は大量飛散が予想されるため、マスクやメガネなどで、万全な対策が必要です。

●週前半ほど要注意

20日(月)も広く晴れて、花粉は「非常に多い」飛散が続く所が多いでしょう。

21日(火)春分の日は、西から天気が下り坂に向かい、九州などでは飛散が抑えられる見込みです。東海から東北は花粉の飛散量は「非常に多く」、万全な対策が必要です。22日(水)からは前線が本州の南に停滞し、前線上に低気圧が度々発生するでしょう。太平洋側を中心に曇りや雨の日が続き、花粉の飛散量は抑えられる所が多くなりそうです。

ただ、スギ花粉の飛散ピークが続く、関東から東北では雨のやみ間のある日は、まだ「多い」飛散となるでしょう。花粉症の方は対策をしておくと安心です。

●外出時の花粉対策

花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。

① メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。

② マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。

③ 衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。