きょう18日は朝から気温が高く、東北でも早いペースで30℃を突破した地点があります。午後は35℃の猛暑日地点もでそうです。5月としては異例の暑さです。積極的な水分補給や休息をとって熱中症を防ぎましょう。

●仙台 観測史上3番目に早い真夏日

18日(木)の東北地方は熱中症に警戒が必要です。
東北地方は南から覆う高気圧によって広く晴れ、北の低気圧に向かって真夏に入るような暑い空気が流れ込んでいるほか、西風が山を越えるときに熱風となるフェーン現象も加わって、午前中から太平洋側の沿岸を中心に30℃を超えてきています。

午前10時20分までの最高気温は、岩手県山田で31.6℃まで上がったほか、釜石31.4℃、仙台30.6℃など、東北の14の観測地点で30℃以上の真夏日になっています。
仙台でその年に初めて30℃以上の真夏日になったのは、5月2日(2020年)、5月14日(2014年)に次いで、3番目に早い記録となりました。

予想最高気温は福島と山形で35℃と猛暑日の予想です。その他の地域も予想より早いペースで気温が上がっているため、数字以上に暑くなる可能性があります。秋田県内も沿岸の秋田は26℃予想ですが、横手など内陸では30℃以上の暑さになりそうです。

●熱中症の症状を知り、早めの対処を

熱中症の代表的な初期症状として、めまいや立ちくらみ、一時的な失神があります。

めまいや立ちくらみなどの基本的な対処法として、まずは、意識がはっきりしているかを確認しましょう。意識が朦朧としているようであれば、迷わず医療機関へ。意識がはっきりしている場合は、次のような対処法を行いましょう。

① 安全で涼しいところへ移動させましょう。自分の足で歩ける状態でもめまいや立ちくらみ、一時的な失神によるふらつき・転倒を防ぐために両側から2人で支えることが大切です。

② 横になって休ませましょう。足を10cm程度高くすることで、心臓への血流がよくなって血圧が上がり、脳への血流を改善させる効果が期待できます。

③ 保冷剤やペットボトルなどにタオルやハンカチを巻いて、体を冷やしましょう。体表近くを走る静脈の通る首筋やわきの下などを冷やすのが効果的です。

④ 水分補給を行いましょう。スポーツドリンクや0.1~0.2%の濃度の食塩水(1ℓの水に対して1~2gの食塩を加えたもの)などを自分で飲んでもらい、体内から失われた水分・塩分を補います。自分でうまく飲めない場合や、嘔吐や吐き気などがあって水分補給に適さない場合は、医療機関を受診しましょう。