九州ではすでにスギ花粉の飛散開始が報告され、いよいよスギ花粉のシーズン入りへ。明日8日以降、関東から九州は花粉の飛散量が「少ない」日が続きます。3連休から徐々に気温が上昇しやすくなり、連休明けは一気に花粉の飛散量が急増する可能性大。早めの対策を心がけて。

●九州でスギ花粉の飛散開始 明日7日「少ない」

今日7日は、関東では4日ぶりに青空が広がり、日差しにほっとできる陽気となりました。
そろそろ気になるのが花粉。九州では、長崎県と福岡県ですでにスギ花粉の「飛散開始」が報告されており、いよいよスギ花粉のシーズン入りへ。

明日8日は、九州から関東にかけて、量は「少ない」ですが、スギ花粉が飛散する見込みです。花粉症の方は対策を心がけた方が安心です。

※「花粉の飛散開始日」とは、1月以降、1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を、2日連続して観測した最初の日を、その観測地点の「花粉の飛散開始日」としています。東京都内では「飛散開始」の基準には達していませんが、わずかな花粉が飛び始めています。

●3連休から春先の気温 連休明けは春本番へ 花粉が一気に飛散か

この先しばらくは、九州から関東にかけて花粉の飛散量は「少ない」見込みです。
ただ、3連休から徐々に気温が上昇しやすくなり、連休明けは一気に気温が急上昇し、春本番の暖かさとなるでしょう。花粉の飛散量が急増する可能性が高まっています。
すでに、九州では3連休明けにあたる13日(火)には、花粉の飛散が下から2番目のランクとなる「やや多い」と予想されています。飛散開始となった地域を中心に、来週は本格的に花粉のシーズンとなるでしょう。

東京都内でもそろそろスギ花粉の「飛散開始」の基準に達する所が出てきそうです。やはり3連休あたりから、徐々に気温が上昇しやすくなるため、花粉に敏感な方はマスクをするなど対策を行った方が良さそうです。また、連休明けは一気にスギ花粉の飛散量が急増し、花粉の症状が急にひどくなる可能性があります。

今シーズンの花粉量は、比較的飛散量の多かった昨シーズンよりは少なめですが、「例年並みかやや多い」飛散量が予想されています。辛い時期を少しでも楽に過ごせるように、早めの対策を心がけておくと安心です。

●外出時の花粉対策

花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。

① メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。

② マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。

③ 衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。