ここ1週間の地震回数は、震度1以上が81回でした。昨日7日の朝は佐渡付近を震源とする地震で石川県志賀町で震度4、夜は和歌山県北部を震源とする地震で和歌山県湯浅町で震度4を観測しました。

●ここ1週間の地震回数

上の図は、全国で、ここ1週間に震度1以上を観測した地震の震央を示したものです。ここ1週間(2024年2月1日8時~2024年2月8日8時)は、震度1以上の地震を81回観測しました。そのうち震度3以上の地震は7回でした。

●昨日は石川県や和歌山県で最大震度4の地震

昨日7日は石川県や和歌山県で最大震度4の地震が発生しました。

昨日7日6時8分頃には佐渡付近を震源とするマグニチュード5.1の地震で石川県志賀町で震度4を観測しました。また、昨日7日20時59分頃には和歌山県北部を震源とするマグニチュード4.1の地震で和歌山県湯浅町で震度4を観測しました。

●最近の南海トラフ周辺の地殻活動

なお、気象庁は2月7日に「最近の南海トラフ周辺の地殻活動」について報告しています。これは毎月開催されている南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、地震防災対策強化地域判定会で評価された調査結果を取りまとめたものです。

この報告によると、南海トラフ地震の想定震源域ではプレート境界の固着状況に特段の変化を示すようなデータは得られておらず、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。

ただし、南海トラフ沿いの大規模地震(M8からM9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から約80年が経過していることから切迫性の高い状態です。

●地震に備えて

地震は突然襲ってきます。いつ揺れに見舞われても身を守ることができるように、日頃から以下のポイントを確認し、備えましょう。

① 非常時の水・食料の備蓄、非常持ち出し品を準備しておいてください。備蓄には使った分だけ買い足していく「ローリングストック」をぜひ活用してください。
② 家具の固定をしましょう。万が一、倒れてきた場合でも通路をふさがないような配置にしておくと安心です。また、ガラスには飛散防止フィルムを貼るなど、日頃から家の中の安全対策を徹底しましょう。
③ 地震が発生したときの連絡手段や集合場所について、あらかじめ家庭で話し合っておきましょう。
④ 普段通る道に危険な場所や物がないか確認しておきましょう。また、地盤の弱い場所や地震によって地盤の緩んだ場所は、雨などによって土砂災害が発生することがあります。前もって周囲の状況を確認しておいてください。