向こう1か月の北海道は、気温は平年より高めで、特に来週の前半は4月並みとなる日があるでしょう。急速に雪解けが進みそうです。また、冬型の気圧配置が長続きしないため、日本海側の降雪量は平年より少ない見込みです。

●1週目(2月10日~16日) 4月並みの気温の日も

11日(日)頃までは平年並みの気温で、最高気温は旭川や網走など、道北やオホーツク海側はマイナス2度前後、札幌や函館などその他の地域はプラス1度くらいで経過する所が多いでしょう。
しかし、12日(月)からは上空に暖気が流れ込み、13日(火)をピークに気温が高くなる見込みです。13日(火)の最高気温は旭川や釧路など道北や道東方面でプラス6度前後、札幌や函館などその他の地域はプラス9度くらいまで上がり、4月並みの気温となる所が多いでしょう。急速に雪解けが進むため、積雪が多い地域を中心に落雪やなだれなどに注意が必要ですし、道路の冠水、路面状況の悪化が予想されるため、交通情報にも注意が必要となりそうです。
14日(水)も広く晴れて4月並みの気温ですが、15日(木)は風がやや強まり雨の降る所があります。しかし、16日(金)には雪に変わってふぶく所があるなど、天気と気温が目まぐるしく変わりそうです。

●2週目(2月17日~23日) 高めの気温傾向が続く

天気は平年と同様に経過し、日本海側は曇りや雪の日が多く、オホーツク海側や太平洋側は晴れの日が多いですが、気温は各地とも平年並みか高く経過する見込みです。1週目ほどではありませんが、日中はプラスの気温となり、雪解けの進む日があるでしょう。また、雪が降ると湿った重たい雪となるため、雪かきが大変な日が多くなりそうです。

●3~4週目(2月24日~3月8日) 日々の気温変化が大きくなる

各地とも天気は平年と同様に経過し、気温は平年並みとなる見込みです。しかし、冬型の気圧配置が続きにくく、寒気と暖気の入れ替わりが早くなるため、期間を通して平均すると平年並みの気温にはなりますが、気温のアップダウンは激しくなることが考えられます。また、低気圧がたびたび通過するという春先の天気傾向の日も増え、降水量は平年並みであっても、低気圧による大雪には注意が必要となりそうです。