今日11日(日)建国記念の日は、関東から九州では、花粉は「少ない」ながらも飛ぶでしょう。連休明けは気温が上昇。春本番の暖かさで、本格的な花粉シーズンになりそうです。東京都心では14日(水)バレンタインデー頃から花粉の飛散量が増えるでしょう。

●今日11日(日) 花粉に敏感な方は対策を

今日11日(日)建国記念の日は、関東や東海は日差しが届くでしょう。夕方以降は一時的ににわか雨やにわか雪の所がありそうです。近畿や四国、中国地方は雲が広がりやすく、昼頃からあちらこちらで雨や雪が降り、雷を伴うこともあるでしょう。九州は昼頃まで所々に雨雲や雷雲がかかりそうです。

西日本を中心に大気の状態が非常に不安定で、降り方が強まったり、雷が鳴ったりすることはありますが、雨や雪が長時間、降り続くことはない見込みです。このため、関東から九州では、スギ花粉が「少ない」ながらも飛ぶでしょう。

花粉に敏感な方は、お出かけの際にマスクなどで対策をしておくと安心です。

●バレンタインデー頃から飛散増

3連休明けは季節外れの暖気が流れ込み、気温がグンと上昇します。14日(水)バレンタインデーから15日(木)頃を中心に4月並みの暖かさになるでしょう。東京都心の最高気温は20℃近くまで上がりそうです。また、15日(木)頃は南風が強まり、春一番が吹く可能性があります。

季節外れの暖かさとともに本格的な花粉シーズンがやってきます。
仙台でも12日(月)からは、わずかながら花粉が飛び始めそうです。関東以西では本格的な飛散となるでしょう。花粉の飛散量は、東京では14日(水)バレンタインデー以降から「やや多い」予想で、15日(木)は「多く」なる見込みです。福岡も16日(金)以降は「やや多く」なるでしょう。

花粉の飛散量が増えますので、花粉症の方は、しっかりと対策をした方が良さそうです。

●ピークはいつから?

スギ花粉の飛散がピークを迎える時期は、福岡・高松・東京は2月下旬から、広島・大阪・名古屋・金沢・仙台は3月上旬からとなるでしょう。ピークの期間は10日から1か月ほど続く見込みです。

春一番が吹くような、風が強く急に暖かくなる日があると花粉の飛散量が一気に増えて、ピークの時期が早まることも考えられます。ピークを迎える前から、万全な花粉対策を心がけるとよいでしょう。

●花粉が飛びやすい条件

花粉が飛びやすい条件には、大きく3つあります。

① 「晴れて気温が高い日」
スギの雄花は気温が上がると花が開きやすくなります。さらに、晴れて気温が高い日は、上昇気流が発生しやすく、花粉が舞い上がりやすくなります。

② 「空気が乾燥して風が強い日」
湿度が高いと、花粉が湿気を吸って重くなるため、遠くまで飛びにくくなります。一方、空気が乾燥して風が強い日は、都市部から離れた森林からも花粉が飛んできやすくなるため、いっそう注意が必要です。

③ 「雨の翌日以降や気温の高い日が2~3日続いた後」
雨の翌日以降は、雨の日に飛散しなかった分と、その日に飛散する分が重なって、より多くの花粉が飛びやすくなります。さらに、雨で地面に落ちた花粉が舞い上がることもあり、いっそう飛散量が多くなるといわれます。また、気温の高い日が2~3日続いた後も花粉がより多く飛びやすくなります。

花粉症の方は、毎日の天気予報をチェックして、花粉に備えてください。