今日13日(火)は、全国的に季節先取りの暖かい空気が流れ込み、北日本でも記録的な暖かさに。札幌市では、昼過ぎに最高気温が10℃を超えました。2月中旬までに札幌市で最高気温が10℃を超えるのは、なんと55年ぶりのことです。雪崩や屋根からの落雪に注意が必要です。

●札幌市 最高気温10℃超え 2月中旬までに10℃超えは55年ぶり

今日13日(火)は、全国的に季節先取りの暖かい空気が流れ込み、気温が上昇。北日本でも記録的な暖かさとなっています。

札幌市では、最高気温が10.1℃(13:19)と、10℃を超えました。札幌市で、2月中旬までに最高気温が10℃を超えるのは55年ぶりの事です(1969年2月11日10.2℃)。

札幌市では、13日13時現在、75センチの積雪となっています。積雪の多い所では、雪崩や屋根からの落雪に注意が必要です。

北海道では、江別市10.0℃など所々で10℃を超え、一部で2月としては観測史上1位の高温となった観測地点もあります。

明日14日(水)も、北海道は今日13日(火)と同じくらいまで気温が上がり、最高気温は札幌市10℃、旭川市9℃の予想です。融雪災害に注意が必要です。

●融雪災害に注意

暖かくなることで心配されるのが、融雪による災害です。積雪が多く残る所では、気温の上昇や雨により雪解けが進むことで、次の3つの災害が発生する恐れがあります。

① 雪解けによって「全層なだれ」が発生しやすくなります。山に積もった雪が全て滑り落ちる現象で、気温の上昇や雨の後などに多く発生します。過去になだれが発生した斜面や積雪に亀裂が入っている所では、特に注意が必要です。

② 雪解けにより大量の水分が地面に浸み込むことで地盤が緩み、「土砂災害」が発生することがあります。山間部や急な傾斜地では、特に注意が必要です。

③ 雪が多く積もった道路で、気温が上昇したり、雨が降ったりすると、「冠水」のおそれがあります。路肩に集められた雪によって排水が悪くなったり、雪の塊が排水溝を塞いだりしてしまうことがあるためです。大雪のあとの雨は、たとえ大雨でなくても、道路の冠水に十分ご注意ください。

このほか屋根からの落雪も多くなるため、屋根の上の雪下ろしや軒先で作業する際は注意が必要です。