東北地方は春らしく天気変化が激しくなっています。30日にかけては春の5Kが目白押しで、寒暖差の大きい28日は遅霜にも注意が必要です。29日は太平洋側で暴風雨の恐れがあり、雨のあとは30日にかけて黄砂が飛来するでしょう。4月は気温が徐々に上がり、桜の開花が進みそうです。

●28日は遅霜警戒 29日は横殴りの雨

30日(土)頃にかけて、東北地方は春らしく激しい天気の変化が続きます。
28日(木)は高気圧に覆われて日中は穏やかに晴れる分、朝は各地で氷点下の冷え込みでしょう。農家のみなさん、霜に注意が必要です。日中は風が徐々に強まり、花粉や乾燥対策も心がけましょう。夜は東北南部から天気が崩れます。
29日(金)は発達する低気圧の影響で太平洋側の海上は暴風に警戒が必要で、波は5mとしけますので高波にもご注意下さい。
雨のピークとなる昼前後を中心に横殴りの雨や雷雨になる所もありそうです。丈夫な傘やレインブーツなどが役立つでしょう。
雨のあとは西寄りの強風に変わり、大陸から春の使者がやってきそうです。

●広く黄砂が飛来予想 29日午後~30日

東北地方では29日(金)の午後をピークに、30日(土)にかけて黄砂が飛来するでしょう。
雨でぬれたあとに黄砂が落ちてきますので、車などに付着しやすくなりそうです。
30日(土)は天気も変わりやすく、黄砂の影響も続く予想のため、洗濯物は部屋干しに、洗車は31日(日)がおすすめです。

環境省によると、黄砂は目や鼻、皮膚などのアレルギー症状との関連があり、目のかゆみ、結膜炎、鼻水やくしゃみなどを引き起こすことがあると報告されています。
また、アレルギー症状の他にも循環器疾患・呼吸器疾患との関連も報告されています。

呼吸器や循環器に疾患のある方、小さなお子様、高齢者の方は、体調に応じて慎重に行動することが大切です。
黄砂が飛来しているときは不要不急の外出を控えたり、マスクを着用することで、黄砂を吸い込んでしまう量を減らすことが期待できます。
また外から家に入るときは、手洗いうがいをしっかりしましょう。

●4月4日以降は晴れて気温上昇

4月4日(木)以降は、帯状の高気圧に覆われてしばらく晴れるでしょう。日中は春の暖かな陽気となり、6日(土)以降は20℃前後まで上がる予想です。一方、朝は冷えて一日の寒暖差が大きくなります。そろそろ厚手のダウンをしまいたいかもしれませんが、朝晩はスプリングコートだけでは寒いかもしれません。ストールや手袋などもあわせて調節しましょう。

●さくら開花予想

27日、日本気象協会は桜開花予想(第6回)を発表しました。4月に入ると徐々に気温が上がることが予想されるため、各地とも平年より5日前後早く咲く予想です。福島で4月1日(月)、仙台で2日(火)と、4月に入ると桜前線は北上するでしょう。今年は寒暖差が激しく予想が難しくなっていますが、4月の第2週目には東北南部で見ごろを迎える地点が多くなりそうです。青森県弘前市の弘前公園は開花が4月17日、満開が24日の予想です。今年はゴールデンウィーク前半に見ごろとなりそうです。