向こう1か月の北海道は、広い範囲で降水量が平年より少なく、日ざしが多くなるため、空気の乾燥しやすくなる時期があるでしょう。また、今週末は道内にも黄砂が飛来してくる見込みです。気温は平年より高く経過し、桜の開花を後押しするような陽気となる日も増えていきそうです。

●1週目(3月30日~4月5日) 雨の後は黄砂に注意

今日(28日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。各地とも数日の周期で天気が変わり、太平洋側は晴れの日が多くなるでしょう。気温は平年より高く経過する見込みです。明日(29日)は全道的に雨で、道南方面や道東では山沿いを中心にまとまった雨の量となり、雪どけが急速に進むでしょう。河川の増水や土砂災害に注意が必要です。雨のやんだ後は、明後日(30日)にかけて黄砂が飛来する見込みです。黄砂が飛来している時は、マスク(不織布マスク等)を着用することで、ある程度、体内に取り込むのを防ぐことが期待できます。マスクを着用する場合には顔の大きさに合ったものを選び、空気が漏れないようにしましょう。

●2週目(4月6日~4月12日) 晴れて空気カラカラに

この期間の道内は、天気は数日の周期で変わり、太平洋側は平年と同様に晴れの日が多く、高気圧に覆われやすいため、日本海側やオホーツク海側は平年よりも晴れる日が多くなるでしょう。晴れる日が多くなることで、例年と比べると、空気が乾燥しやすくなる可能性があります。まだまだ、朝晩は暖房を使う時季ですが、新生活が始まり、設置したばかりの暖房器具を使う方もいらっしゃることでしょう。火の取り扱いにはくれぐれもご注意ください。

●3~4週目(4月13日~4月26日) 高めの気温 桜の開花を後押し

この期間の道内は、天気は数日の周期で変わり、太平洋側は平年と同様に晴れの日が多くなるでしょう。気温は平年より高く経過し、桜の開花を後押しするような陽気となる日も多くなりそうです。この期間中に北海道にも桜前線が上陸し、道南の松前では4月22日、函館では4月24日、札幌は4月26日に桜が開花する予想です。記録的な早さとなった昨年よりは10日前後遅いですが、平年よりは4日ほど早い開花となりそうです。