今日29日(金)、17時現在の気象衛星ひまわり画像(トゥルーカラー再現画像)を見ると、朝鮮半島付近から日本海にかけてを中心に、茶色く見える「黄砂」が確認できます。今夜には日本海側から黄砂が飛来する所が多くなり、明日30日(土)から明後日31日(日)は、日本列島の広い範囲に黄砂が飛来する見込みです。

●土日は九州から北海道の広い範囲に黄砂が飛来 視程5キロ未満も

明日30日(土)は、九州から北海道の広い範囲に黄砂が飛来する見込みです。全国的に晴れる所が多いですが、晴れても青空ではなく、空はかすんで見えそうです。場所によっては水平方向に見通せる距離が5キロメートル未満となり、航空機の運航など、交通への影響が出る恐れもあります。
また、明後日31日(日)も、西日本から東北にかけての広い範囲に、黄砂の飛来が予想されています。車や洗濯物などが汚れてしまうことが考えられ、健康への影響も注意が必要です。

●黄砂の健康への影響を予防するには

黄砂の健康への影響を予防するには以下の3つのポイントがあります。

① 日頃から最新の情報をチェックし、黄砂の飛来予測を把握しましょう。
② 黄砂が飛来している時は、不要不急の外出を控えることで黄砂を吸い込んでしまう量を減らすことが期待できます。特に、高濃度の黄砂が飛来しているときには、屋外での長時間の激しい運動は避けるとよいでしょう。 呼吸器や循環器に疾患のある方、小児、高齢者の方などは、体調に応じて、より慎重に行動することが大切です。洗濯物や布団は、できるだけ室内に干しましょう。
③ 黄砂が飛来している時は、マスク(不織布マスク等)を着用することで、ある程度の予防効果が期待できます。マスクを着用する場合には顔の大きさに合ったものを選び、空気が漏れないようにしましょう。