3日~4日は本州付近を前線や低気圧が通過するため、広い範囲で雨が降りそうです。前線の活動が活発になるため、西日本を中心に大雨になる恐れがあります。最高気温は平年より高い日が多く、東北でも桜が続々と開花しそうです。

●3日~4日 前線の活動が活発 西日本を中心に大雨の恐れ

明後日3日は西から前線がのびて、前線上を低気圧が通過するでしょう。4日にかけて前線が本州付近を南下する見込みです。

九州は明日2日の夜から所々で雨が降り出し、明後日3日は関東甲信や北陸まで雨の範囲が広がるでしょう。4日の午前にかけて九州から関東甲信で雨が降り続き、九州など西日本では雨の降る時間が長くなりそうです。

前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発になるでしょう。前線に近い西日本を中心に雨雲が発達しやすく、大雨になる恐れがあります。また、東日本でも雨の降る量が多くなることが考えられます。

土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などにご注意ください。

●大雨の時に危険な場所

実際に大雨が発生したら、適切な対応ができるよう、事前に確認しておくことが大切です。安全を確保するために以下の点に注意してください。

① 河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。

② 運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。

③ 山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。

④ 地下は浸水するおそれがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。地下では、危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。

⑤ 上流にダムのある河川の近くに住んでいる場合は、ダムの水位情報を確認するようにしましょう。大雨が長時間にわたって降り続くと、ダムは決壊を防ぐために放流を始める場合があります。

●7日~8日 前線の影響で雨 東北も桜が続々と開花

この先も天気は短い周期で変わるため、晴れの天気は長続きしません。7日は再び前線が関東付近までのびて、8日は前線上を低気圧が通過する見込みです。

7日~8日は、九州から関東甲信、北陸の広い範囲で雨が降るでしょう。太平洋沿岸の地域では、雨・風ともに強まる所がありそうです。桜が満開を迎えている所では、花散らしの雨になるかもしれません。

最低気温、最高気温ともに平年より高い日が多く、日差しの届く東北では4月下旬~5月上旬並みになる所があるでしょう。今週は東北でも桜が続々と開花しそうです。ただ、雪が多く残る所では、雪解けによるなだれや土砂災害、冠水などにご注意ください。