東海地方では、明日4日まで大気の不安定な状態が続くでしょう。山地を中心に急な雨や雷雨に注意してください。この先は晴れ間の出る日が多く、今年の梅雨入りは平年(6月6日ごろ)より遅れそうです。

●明日4日まで大気の不安定な状態が続く

上空に6月としては強い寒気が流れ込んでいるため、東海地方では、昨日2日は局地的に雨や雷雨となりました。大気の不安定な状態は、明日4日まで続きそうです。

今日3日の午後も、山地を中心に所々で雨雲が発達するでしょう。東海地方では昨日2日よりも雨の範囲は狭まるものの、岐阜県の山地や静岡県の山地を中心に、局地的に雷を伴ってザっと雨の降ることがありそうです。竜巻などの激しい突風やひょうにも注意してください。
明日4日も午後は、山地を中心に天気の急変する所がある見込みです。

●ゲリラ豪雨の前兆

ゲリラ豪雨(局地的な大雨)の、前兆となる現象は、大きく3つ挙げられます。
① 「真っ黒な雲が近づいてきた」
ゲリラ豪雨をもたらすような、発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、ゲリラ豪雨のサインの一つです。
② 「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、ゲリラ豪雨のサインの一つです。
③ 「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。

このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」、「天気が急変」という言葉を聞いた時には、ゲリラ豪雨の可能性がありますので、ご注意ください。

●雨は降ってもにわか雨程度 梅雨入りはいつ?

5日(水)は、上空の寒気の影響はほとんどなく、安定した晴れの天気となる所が多いでしょう。
6日(木)以降は、東海地方に湿った空気が流れ込みやすく、また、前線を伴った低気圧が本州の南を度々通過する見込みです。時々晴れ間もありますが、雲の多い空でスッキリしないでしょう。山地を中心に雨の降る日もありそうです。外出する際は、折り畳みの傘を持参していると安心です。
なお、東海地方の梅雨入りの平年は6月6日ごろですが、今週の梅雨入りの可能性は低そうです。

週末にかけて極端な暑さとなる日はなく、最高気温25℃以上の夏日が続く所が多いでしょう。たっぷりの日差しに恵まれる日は、30℃近くまで上がる所もある見込みです。

●2週間天気後半:11日(火)~16日(日) 一段と暑さが増す

来週は、一段と暑い日が増えるでしょう。特に、内陸部で気温が高く、名古屋で最高気温30℃以上の真夏日が続く見込みです。エアコンの出番が増えてきそうですので、エアコン掃除や試運転は早めに行っておいた方がよいでしょう。

一時的に前線や湿った空気の影響で雨の降る日もありますが、長く続くような雨ではなさそうです。梅雨入りが気になる所ですが、来週末にかけても梅雨入りの可能性は低いでしょう。ただ、側溝の清掃やハザードマップの確認など、大雨への備えは日頃からしておくようにしてください。