向こう一週間、全国的に晴れる日が多い予想。九州から関東にかけて、梅雨入りが平年より遅くなりそう。局地的には雨雲がかかり、7日頃は雷雨の所も。

●7日頃は局地的に雷雨 8日~10日頃は低気圧の雨雲がかかる所も

この先一週間、日本付近は高気圧の圏内で、沖縄や奄美を含め、日差しの届く日が多くなるでしょう。
すでに梅雨入りが平年(5月30日頃)より遅くなっている九州南部に加え、九州北部から関東にかけても梅雨入りが平年より遅くなりそうです。
ただ、連日、スッキリと晴れるわけではありません。
明日4日(火)は、上空の寒気の影響が残り、東北や関東甲信、東海の所々で雷雨に。近畿北部や山陰、九州北部も、にわか雨の可能性があります。また、7日(金)頃は、再び本州の上空に寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になるでしょう。東海や甲信、北陸の山沿いを中心に、雨雲や雷雲が湧きやすくなりそうです。空が急に暗くなる、ヒンヤリした風が強まる、といった、天気急変のサインに気を配ってください。
8日(土)は、低気圧が本州の南へ。この低気圧の進路によっては、東京をはじめ、関東の予報が晴れから雨に変わる可能性があります。また、9日(日)の午後から10日(月)にかけて、別の低気圧が西から近づくため、九州から紀伊半島付近にかけて、所々で雨となりそうです。

●雷雲が近づくサイン

明日4日(火)と7日(金)頃は、所々で雷雲が湧きそうです。
外にいる時、雷雲が近づいているかどうか、誰にでも簡単にわかる方法があります。雷雲が近づくサインは3つ。「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、すぐに安全な所へ避難してください。

雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。

単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。

●極端な暑さはナシ 湿度が高めでムシムシ 北海道は気温の変動大

北海道では、期間の前半と後半で、体感がガラッと変わるでしょう。期間の前半は気温が平年並みか低く、特に5日(水)は昼間もヒンヤリします。北部やオホーツク海側では昼間も10℃に届かない所があり、ヒンヤリを通り越して寒いと感じるほどになるでしょう。7日(金)以降は、一転して平年を上回り、札幌をはじめ、25℃以上の夏日の続く所がありそうです。
東北から九州、沖縄にかけては、平年並みか低い日が多い予想です。晴れても気温の上がり方は緩やかで、30℃を超えるような厳しい暑さの所はほとんどないでしょう。ただ、湿気が多く、ムシッとする日が増えそうです。湿度が高いと体の熱が逃げにくく、気温が極端に上がらなくても、熱中症のリスクが高まります。屋外の作業などは、無理をせず、時間を決めて水分や休憩をとるようにしてください。また、食中毒の原因となる細菌が繁殖しやすくなってきますので、食品の管理にも気を配ると良さそうです。