今朝(7月1日)にかけては前線の影響で、局地的に非常に激しい雨。福岡県宗像市や山口県周南市では、7月としては統計開始以来1位となる大雨に。山口県を流れる佐波川など、氾濫危険水位を超えている川も。雨の降り方が弱まっても、川の氾濫や土砂災害に厳重な警戒を。

●福岡県・山口県 7月1位の大雨の所も

今朝(7月1日)にかけても、低気圧や梅雨前線の影響で、局地的に大雨となっています。

1時間降水量は、福岡県宗像市で65.5ミリ(午前6時23分まで)、山口県美祢市東厚保で59.0ミリ(午前3時33分まで)と、非常に激しい雨。山口県岩国市の広瀬では48.0ミリ(午前3時37分まで)、金沢市で45.5ミリ(午前3時38分まで)と、激しい雨が降りました。
福岡県宗像市と山口県周南市の広瀬は、7月としては統計開始以来1位となる大雨です。

山口県を流れる佐波川や厚東川水系の厚東川、椹野川水系の仁保川では、今朝までに氾濫危険水位を超えていて、氾濫のおそれがあります。

午前8時現在、福岡県、山口県、広島県、島根県、石川県、富山県、長野県では、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

●西日本を中心に大雨続く

今日7月1日は、九州から東海、北陸にかけては局地的に激しい雨が降るでしょう。中国地方や九州では、滝のような非常に激しい雨の降る所がありそうです。午後は雨の降り方が落ち着いてくる所もありますが、前線が次第に南下するため、四国や近畿南部、東海などでも、雨脚が強まるでしょう。

これまでの大雨で、増水している川や地盤が緩んでいる所があります。たとえ雨が弱まっても、川の上流に降った雨で下流の水位が上昇することも考えられます。引き続き、川の氾濫や土砂災害に厳重に警戒してください。

●警戒レベル

氾濫危険情報や土砂災害警戒情報は、警戒レベル4の情報です。取るべき行動としては、危険な場所から全員避難すること。自治体からの避難情報や、災害情報、気象情報を確認し、安全確保を第一に考え、なるべくリスクを少なくする行動をとってください。