今日3日の関西は、多くの所で日差しが戻り、最高気温が35度以上の猛暑日になった所もありました。この先、7日日曜日ごろまでは、晴れ間の広がる日が多いですが、8日月曜日以降は、梅雨空が戻るでしょう。関西の梅雨明けは、7月中旬となる見通しです。

●7日(日)ごろまで梅雨の晴れ間で厳しい暑さ 8日(月)以降は再び梅雨空

7日(日)ごろまでは、梅雨前線は東北付近に停滞する日が多く、関西では、晴れ間の広がる日が多くなりそうです。明日4日(木)の朝にかけて前線が一時南下するため、北部を中心に雨が降り、その後も6日(土)に前線が南下しますが、一時的でしょう。この期間、太平洋高気圧がもたらす夏の空気に包まれることが多いため、体感的にはまるで梅雨が明けたかのような暑さが続く見込みです。ただ、これで梅雨明けとはならず、8日(月)以降は、梅雨空が戻る見込みです。

●11日(木)以降も雨の降る日が多い しばらく梅雨空続く

来週は、梅雨前線の位置が今週に比べ南下し、7月11日(木)以降も、関西は梅雨前線の影響を受ける日が多くなりそうです。このため、曇りや雨の梅雨空が続き、前線の活動によっては大雨になる日もある見込みです。梅雨末期の大雨になるおそれもありますので、来週は雨の降り方に十分な注意が必要です。

●関西の梅雨明けは 7月中旬になりそう

太平洋高気圧が、一時的ではなく、本格的に勢力を強めれば、梅雨明けとなります。2週間予報によると、少なくとも7月15日ごろまでは雨の降る日が多く、梅雨明けはもう少し先になりそうです。関西の梅雨明けの平年日は、7月19日ごろです。日本気象協会の予想では、関西は平年並みの7月中旬の梅雨明けを見込んでいます。この先も、大雨に注意警戒が必要な日が続きますので、こまめに気象情報を確認するようにしてください。