この先も、長野県は雲の多い天気が続き、気温は最低、最高ともに平年より高い状態が続くでしょう。まだまだ30℃近くまで気温の上がる日もあり、残暑が長引きそうです。ただ、10月9日(水)頃からの雨をきっかけに、だんだん25℃下回るようになり、半袖をしまうタイミングを迎えそうです。

●2週間天気前半(9月28日から10月4日)

この先も、長野県はしばらく雲の多い天気が続き、所々でにわか雨があるでしょう。
28日(土)は、新潟県境は朝から雨が降りやすく、午後は中部・南部でも山沿いを中心に雨の降る所がありそうです。
29日(日)は、午後から南部ほど雨雲がわきやすくなる見込みです。
来週は晴れマークが目立ちますが、晴天は長続きしません。変わりやすい空模様となりますので、洗濯物を外干しする際は注意が必要です。

気温は、最低・最高ともに平年より高い状態が続くでしょう。たとえば長野だと、平年値は最低14℃くらい、最高23℃くらいなので、平年を3℃から7℃くらい上回る予想です。

●2週間天気後半(10月5日から10日)

10月5日(土)以降も、晴れ間の出る日がありますが、雲が優勢の空模様でスッキリしないでしょう。特に、9日(水)から10日(木)にかけては、久しぶりに広範囲で雨が降りそうです。雨が降るため気温も上がらず、最高気温は各地とも25℃以下の予想です。

●衣替えは?

もうすぐ10月ですが、晴れ間の出る日は30℃ちかくまで上がる日があるでしょう。「気温と服装の目安」をみると、半袖を着る目安が25℃以上ですので、少なくとも10月8日(火)あたりまでは連日半袖が必要になりそうです。ただ、朝晩は20℃を下回るため、カーディガンなど羽織るものがあるとよさそうです。
9日(水)以降は雨が降り、気温の上がり方も鈍くなるため、昼間でも長袖がおすすめです。

「一雨一度」。秋の気温の移り変わりを、一回雨が降るごとに気温が一度下がるとして、こう呼ぶことがあります。10月中旬以降は、半袖を数枚残してタンスに片づけてしまってもいいかもしれません。