10月に入っても、九州から東海を中心に最高気温30℃以上の真夏日が続出。明日2日(水)は、東京都心など関東でも真夏日予想。寒暖差が大きく、服装選びが難しい時期。衣替えはまだ先でも良さそう。

●関東以西 日中は夏服が活躍

今日1日(火)、最高気温が30℃以上の真夏日は九州から東海が中心で、晴れる地域では気温がグンと上がりそうです。明日2日(水)以降も、全国的に気温は平年より高い日がほとんどでしょう。関東は、明日2日(水)は天気が回復して、東京都心の最高気温は32℃の予想。9月21日(土)以来、11日ぶりの真夏日になりそうです。6日(日)は福岡で32℃、大阪で31℃など、西日本を中心に真夏日が続出するでしょう。

昼の服装の目安は、北海道で薄手のジャケットや長袖のシャツでちょうど良いくらいです。東北は、半袖ではヒンヤリする日もあるでしょう。関東から沖縄は、昼間はまだまだ夏服が活躍しそうです。ムシムシと感じられる日が多くなるため、10月に入っても熱中症対策を心がけてください。

●朝晩 北日本はヒンヤリ

最低気温が25℃以上になるのは沖縄くらいで、九州から北海道では朝晩と日中との気温差が大きくなるでしょう。晴れる日ほどその差が大きく、脱ぎ着のしやすい服装がオススメです。

北海道では、5日(土)夜から6日(日)朝にかけて放射冷却が強まるため、グッと冷えるでしょう。6日(日)朝の服装の目安はトレンチコートとなっています。東北は、ジャケットでちょうど良いくらいの日が多いでしょう。関東から九州は半袖の上から、カーディガンや薄手のジャケットなど、羽織るもので調節してください。

服装指数は、朝晩や日中の予想気温からどのような服装が適しているか提案するものです。人により暑さや寒さの感じ方が異なりますが、服装選びの参考にしてください。早めに衣替えをする場合は、半袖を少し残して、秋冬物を準備すると良いでしょう。