今日21日は、九州から北海道にかけて広く晴れて、全国的に寒さが和らいでいます。ただ、関東は南部を中心に雲がとれにくく、正午までの最高気温は東京都心では12.4℃とヒンヤリ。明日22日は関東も朝から晴れて、広く小春日和に。今週末は再び寒気の影響を受ける見込みです。

●今日21日 全国的に寒さ緩む 都心は12月並み

今日21日は、九州から北海道にかけて広く晴れて、全国的に寒さは和らいでいます。
正午までの最高気温は、鹿児島市で20.2℃、大阪市で17.1℃、仙台市で15.5℃と広い範囲で15℃を超えています。

一方、関東は南部を中心に雲のとれにくい状態が続いています。正午までの最高気温は東京都心では12.4℃。真冬並みの寒さだった昨日よりは高いものの、コートが手放せない寒さです。午後は多少は日が差して気温が上がりますが、予想最高気温は15度に届かず、12月並みの寒さとなるでしょう。

明日22日は、九州から関東は広い範囲で晴れて、小春日和となる見込みです。一方、低気圧が通る東北や北海道は雨や雪で、気温は今日ほど上がらず、寒さが戻るでしょう。

●今週末は再び「冬型」で寒気 来週は暖気の影響も

明日22日は九州から関東は晴れてポカポカ陽気となるでしょう。ただ、暖かさは長続きせず、この先は寒暖差が大きくなりそうです。

明後日23日・勤労感謝の日は、日本付近は次第に冬型の気圧配置に変わり、上空には再び強い寒気が流れ込む見込みです。
25日頃にかけて寒気の影響が続きますが、26日には日本海に低気圧が進み、南から暖気が流れ込むでしょう。

●週末は冬の装いを 来週半ばは季節外れの暖かさ

週末は全国的に平年並みか平年を下回る気温になりそうです。特に、23日と24日は北風が強まる分、体感的に一層寒く感じられるでしょう。暖かい冬の装いでお出かけください。

来週の中頃は、11月下旬とは思えない暖かさになるでしょう。薄手のものを重ねるなど服装は調節しやすいものが良さそうです。気温の変化にご注意ください。