今週末(29日~30日)は晴れて行楽日和になる所が多いですが、12月に入ると一時的に強烈な寒気が南下してきます。3日(水)~4日(木)は日本海側で広く雪が降り、大雪となる所も。晴れる太平洋側も厳しい寒さとなるでしょう。空気の乾燥による火災にも注意が必要です。

●12月3日~4日に強烈寒気 日本海側は大雪の所も 西日本の平地も積雪か

11月最後の土日(29日~30日)は高気圧に覆われるため、西~東日本は晴れて行楽日和に。北日本は日本海側を中心に雨や雪の所がありますが、降り方は弱く、日差しの出る時間もありそうです。

12月1日(月)~2日(火)は低気圧の影響で、北陸~北海道は所々で雨や雪。関東~九州は引き続き晴れてポカポカ陽気でしょう。東京都心でも1日(月)は最高気温が20℃まで上がる見込みです。

3日(水)~4日(木)は一時的に冬型の気圧配置が強まり、上空には今季一番の寒気が流入。平地でも雪の降るレベルの寒気が九州付近まで南下する予想です。日本海側では雪の範囲が広がり、北日本や北陸は大雪の恐れも。松江など西日本の平地でもしっかり積もる可能性があります。シーズン初の積雪は車の事故が増えるため、早めに冬タイヤを装着するようにしましょう。紀伊半島や四国など西日本の太平洋側にも一時的に雪雲が流れ込む可能性があります。気温も低く、全国的に寒さが厳しいでしょう。

5日(金)には冬型の気圧配置が緩むため、日本海側でも雪や雨が弱まるでしょう。各地の厳しい寒さも幾分和らぎそうです。

●12月中旬にかけて太平洋側は晴天&乾燥 火災に注意

12月6日(土)~10日(水)頃にかけては高気圧に覆われる日が多く、関東~九州の太平洋側を中心に晴天が続くでしょう。最高気温は15℃くらいの所が多く、昼間は過ごしやすい陽気となりそうです。ただ、雨が少ないと日に日に空気が乾いて、火災のリスクが高まります。火の取り扱いにはご注意ください。

一方、北陸や北日本の日本海側は曇りや雨の日が多く、北海道では湿った雪の降る日もあるでしょう。札幌では最低気温が氷点下の日が多く、最高気温も2℃前後と、寒さが続く見込みです。

12月11日(木)頃には気圧の谷の影響で、大阪など太平洋側でも雨の降る日があるでしょう。

●火災を防ぐポイント

空気が乾燥するこの時期は、火災発生のリスクが高まります。火災を防ぐポイントは、以下の通りです。

①たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。

②ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。

③台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。

④電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。

もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。