中国地方は3日(水)から強い寒気が流れ込み、平地でも雪が積もる所があるでしょう。季節外れの暖かさから一転し、厳しい寒さとなる見込みです。防寒をしっかり行い、時間に余裕をもって通勤や通学を行ってください。屋内でも暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急激な温度の変化によって身体がダメージを受ける「ヒートショック」が発生しやすくなります。また、この先も寒暖差が大きいでしょう。体調管理にご注意ください。

●3日(水)~4日(木)は平地で雪を降らせるレベルの寒気流入

先週末から季節外れの暖かさとなっている中国地方ですが、明日2日(火)の夜から中国地方の上空1500m付近には寒気が流れ込み、3日(水)から4日(木)にはマイナス6℃以下の、平地で雪を降らせるレベルの強い寒気が一気に流れ込む見込みです。
寒気のピークは4日(木)の朝にかけてとなりますが、その後も5日(金)にかけては冷たい空気に覆われるでしょう。

●平地でこの冬初の積雪も 真冬並みの寒さへ

中国地方は3日(水)朝から日本海側や中国山地沿いを中心に雨や雪が降り、午後は平地でも雪になる所が多いでしょう。4日(木)の朝にかけて中国山地で積雪が増え、平地でも雪が積もる所がある見込みです。
車で外出の際は、凍結や積雪に備えて、車の冬装備を万全にしておいてください。
瀬戸内側でも強い季節風にのって雪が舞う可能性があります。

日中の最高気温が10℃に届くのは瀬戸内側の一部で、中国山地沿いでは5℃を少し超えるくらいと、真冬並みの寒さとなりそうです。冷たい風も強まるため一層寒さが厳しいでしょう。
また、4日(木)朝は寒気の影響で冷え込みが厳しく、最低気温は0℃前後となりそうです。
外出時はマフラーや手袋などで防寒し、暖かくしてお出かけください。

●真冬並みから季節外れの暖かさに この先も寒暖差大

寒気のピークは4日(木)朝にかけてとなりますが、その後も中国地方は冷たい空気に覆われて、5日(金)にかけて寒いでしょう。
6日(土)からは中国地方は全般に晴れて、日差しのぬくもりが感じられる見込みです。ただ、朝は冷え込みが厳しく、瀬戸内側を中心に氷点下の所が多くなるでしょう。
また、7日(日)から8日(月)は晴れる所が多く、瀬戸内側を中心に季節外れの暖かさとなりそうです。
寒暖差がかなり大きいため、体調管理にお気をつけください。

●ヒートショックを防ぐ4つのポイント

寒くなると、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急激な温度の変化によって身体がダメージを受ける「ヒートショック」が発生しやすくなります。ヒートショックを防ぐには、次の4つのポイントを覚えておいてください。

① 脱衣所や浴室は、入浴する前に暖めておきましょう。暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室に入り、その後、浴槽につかると、寒暖差で血圧が急激に変化してしまいます。浴室に暖房設備がない場合は、シャワーを使って浴槽に給湯したり、浴槽のお湯が沸いたらよくかき混ぜた後、蓋を取って湯気を充満させたりするのも、効果的です。
② 入浴の際は、お湯の温度は41度以下、時間は10分以内を心がけましょう。入浴する時間帯は、夜遅い時間帯だと冷え込んできますので、早めの時間帯を心がけてください。
③ 浴槽で体を暖めた後は、できるだけゆっくり立ち上がるようにしましょう。手すりがあれば活用し、手すりがない場合でも、浴槽のへりにしっかり手をかけて、立ち上がってください。
④ 食後すぐの入浴や、飲酒後の入浴は、避けましょう。食後に血圧が下がりすぎる食後低血圧によって失神することもありますし、飲酒によっても一時的に血圧が下がります。体調の悪い時も、入浴は避けてください。