明日29日(木)の午後は、関東甲信で雪の降る所があるでしょう。帰宅時間帯に重なるため、足元に十分ご注意ください。厳しい寒さが続いていますが、2月に入ると寒さが和らぐ日もありそうです。ただ、朝晩と昼間の寒暖差が大きくなるため、体調管理にご注意ください。

●明日29日(木) 帰宅時間帯に関東甲信で雪の降る所も 足元に注意

明日29日(木)は、上空には再び強い寒気が流れ込みます。雪を降らせる目安の寒気(上空1500メートル付近でマイナス6℃以下)が関東まで南下するでしょう。
また、関東沖では北風と西風がぶつかるシアーライン(上昇気流が起きやすい)が発生して、雪雲がわく所もありそうです。ちょうど帰宅時間帯に雪の降る所があるでしょう。南部では雷を伴うこともあり、雪雲が発達する可能性もあります。一時的に降雪が強まることも考えられるため、雪の降り方にご注意ください。

横断歩道や地下への出入り口、建物への出入り口は、滑りやすい場所です。お帰りの際は、足元に十分気をつけましょう。明後日30日(金)の朝にかけては気温が低いため、路面が凍結することも考えられます。車の運転は、いつも以上に安全運転を心がけましょう。

●路面の凍結に注意

雪や雨が降って濡れた路面は、気温が下がると凍結します。中でも路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。

①橋や歩道橋の上は地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに凍結しやすいので、かなり危険です。

②トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分スピードを落として運転しましょう。

③交差点やカーブも、近づく前に十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったままブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってからアクセルを踏みましょう。

④日陰はいったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は十分にお気をつけください。

●厳しい寒さはいつまで?

明日29日(木)から30日(金)は、再び強い寒気が流れ込むため、長野県北部や群馬県北部では、雪の降る量が多くなり、日中も1℃前後と寒さが厳しいでしょう。日差しが届く関東の平野部でも、最高気温は10℃に届きません。北よりの風が強めに吹いて、数字よりもさらに寒く感じられそうです。ニット帽やマフラー、カイロなど防寒のアイテムが欠かせません。

31日(土)も朝は冷え込みがまだ強く、長野ではマイナス7℃まで下がるでしょう。関東も内陸を中心にマイナス5℃近くまで下がるため、路面や水道管の凍結に注意が必要です。日中は風も収まって、日差しに少しホッとできるでしょう。

2月に入ると、関東では10℃以上の数字が並ぶようになります。穏やかに晴れて、日差しにぬくもりを感じられるでしょう。ただ、放射冷却の影響で、朝晩は冷え込む日が続きます。昼間の気温差が大きくなるため、服装でうまく調節しましょう。受験シーズンでもあるため、体調管理にお気をつけください。