今日2日夜から明日3日明け方は、関東では落雷に、北海道では大雪に注意が必要です。4日(水)から6日(金)は東日本から西日本を中心に日中の寒さが和らぎますが、積雪の多い地域ではなだれや急な雪解けによる災害に注意してください。しかし、暖かくなるのは一時的で、7日(土)から8日(日)は、再び強い寒気が流れ込み、厳しい寒さとなるでしょう。大雪となるおそれもあります。
●今日2日夜~明日3日明け方 関東は落雷注意 北海道の日本海側は大雪
今日2日夜から明日3日明け方にかけて、北陸から北の日本海側では断続的に雪が降る見込みです。北海道付近を気圧の谷が通過するため、北海道の石狩地方では、雪が強まる時間があるでしょう。同じ場所に雪雲が流れ込み続けた場合、積雪が急増して、警報級の大雪となるおそれがあります。大雪による交通への影響やなだれにご注意ください。北陸では大気の状態が非常に不安定となるため、雪の降り方に加え、落雷にも注意が必要です。
関東から東海の太平洋側は初め晴れますが、次第に雲が多くなり明日3日の明け方にかけて雪や雨の降る所がある見込みです。また、関東では上空に強い寒気が流れ込み、明け方にかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。急な強い雨や落雷、ひょうに注意してください。
今日2日夜から明日3日明け方にかけて、近畿の日本海側から山陰は雪が降りやすい見込みです。近畿の太平洋側や中四国の瀬戸内側は雲が広がりやすく、所々で雪や雨が降るでしょう。四国の太平洋側と九州は、初め雨や雪の降る所があるものの、次第に晴れる見込みです。
●4日~6日は寒さ和らぐ なだれや急な雪解けに注意
明日3日は西から高気圧が張り出してきて、冬型の気圧配置が緩む見込みです。引き続き、日本海側は雪の降る所が多いものの、夜にかけて次第にそのエリアは狭くなるでしょう。
4日(水)、東日本から西日本は広く高気圧に覆われる見込みです。4日(水)に雪や雨が降るのは、東北や北陸など一部に限られそうです。関東から九州の太平洋側は晴れて、空気が乾燥するでしょう。
5日(木)から6日(金)にかけて、日本付近を気圧の谷が通過する見込みです。5日は北日本と北陸で雪や雨が降り、6日は近畿から九州の日本海側でも雪や雨が降るでしょう。太平洋側は晴れ間が出る見込みです。
明日3日から徐々に寒気が北へ後退し、4日(水)から6日(金)は、東日本と西日本では日中の寒さが和らぐでしょう。3月並みの暖かさとなる所が多く、東京都心や福岡では17℃くらいまで気温の上がる日がある見込みです。新潟でも9℃くらいまで昇温するため、北陸など積雪の多い地域では、なだれや急な雪解けによる災害に注意してください。
●7日~8日は再び大雪のおそれ
気圧の谷が通過したあと、太平洋沿岸に前線がのび、7日(土)から8日(日)は強い冬型の気圧配置となるでしょう。再び、強い寒気が南下して、厳しい寒さが戻る見込みです。7日(土)は、前線などの影響で、太平洋側の地域でも雨や雪が降りやすいでしょう。8日(日)は、強い寒気の影響で日本海側で雪の強まる所があり、太平洋側まで雪雲が流れ込む可能性があります。再び、大雪となるおそれがあるため、今後、発表される気象情報にご注意ください。
●急な雪解けの際の注意点
暖かくなることで心配されるのが雪解けによる災害や事故です。積雪が多く残る所では、次の3つの点に注意が必要です。
① 雪解けによって「全層なだれ」が発生しやすくなります。山に積もった雪が全て滑り落ちる現象で、気温の上昇や雨の後などに多く発生します。過去になだれが発生した斜面や積雪に亀裂が入っている所では、特に注意が必要です。
② 気温の上昇によって積もった雪が滑り、「屋根からの落雪」が起こりやすくなります。軒先で作業する際は頭上の状況を確認するなど注意が必要です。また、除雪作業を行う場合は、命綱とヘルメットを装着し、できるだけ複数人で実施するなど、安全を確保するようにしてください。
③ 雪が多く積もった道路で、気温が上昇したり、雨が降ったりすると、「冠水」のおそれがあります。路肩に集められた雪によって排水が悪くなったり、雪の塊が排水溝を塞いだりしてしまうことがあるためです。大雪のあとの雨は、たとえ大雨でなくても、道路の冠水に十分ご注意ください。












