今日25日の近畿地方は広く雨が降り、その後も短い周期で天気が移り変わる見込みです。スギ花粉の飛散が本格化しており、南部では最盛期に差し掛かっています。雨上がりや気温が上がる日を中心に、徐々にピークを迎える所が増えてくるでしょう。花粉症の方は万全の対策をおこなってください。

●今日25日 紀伊半島周辺で激しい雨の恐れ 雨のあとは風が冷たい

今日25日は、本州の南岸に停滞する前線上の低気圧が、夕方にかけて近畿地方の南岸を通過する見込みです。近畿地方では、夕方まで広く雨が降るでしょう。紀伊半島を中心に雨脚の強まる所があり、和歌山県では局地的にカミナリを伴って激しく降る恐れがあります。落雷や突風、雨の降り方に注意が必要です。なお、雨の後は北風が強まるでしょう。

●曇りや雨の日が多い 高温傾向続く 雪崩に注意

向こう一週間は、低気圧が日本付近を次々と通過する見込みです。27日(金)から28日(土)にかけても再びあちらこちらで雨の降る可能性があります。3月3日(火)ごろは、低気圧が発達しながら日本付近を進むため、広く雨が降り、風が強まる見込みです。

気温は平年より高い日がほとんどでしょう。日中は気温が15℃を超える日が多い見込みです。なお、雪が多く残っている地域があります。雨や日中の昇温によって雪解けが進みますので雪崩に注意が必要です。

●スギ花粉 雨の翌日などは特に注意

近畿地方では、多くの所で本格的なスギ花粉の飛散が始まっており、南部ではピークを迎えている所もあります。雨の降る日は花粉の飛散が幾分抑えられるものの、雨の翌日は地面の花粉が舞い上がって飛散量が増えます。また、風の強まる日や、晴れて空気が乾燥する日、気温が高くなる日も、花粉の飛散が活発になりやすい気象条件です。

26日(木)は、雨上がりでスギ花粉の飛散が増えるでしょう。3月1日(日)は晴れて気温が上昇し、2日(月)の雨は夜になる見通しのため、広い範囲でピークとなる恐れがあります。花粉症の方はもちろんですが、症状がない方も飛散が多くなる日を境に症状が出始めることがありますので、対策をしておいた方が良さそうです。

●外出時の花粉対策

花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。

① メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。

② マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。

③ 衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。