現在、東北ではスギ花粉、関東から九州ではヒノキ花粉が最盛期となっています。明日8日は雨の翌日となるため、各地で花粉が飛びやすいでしょう。4月中旬には、スギ花粉とヒノキ花粉の最盛期が終わる見通しですが、ゴールデンウィーク頃までは対策を継続してください。

●明日8日 雨の翌日で花粉が飛びやすい

明日8日は、多少、雲がかかる所がありますが、高気圧に覆われて、全国的に晴れる見込みです。雨の翌日となるため花粉が飛びやすく、仙台はスギ花粉が「極めて多い」、東京から広島はヒノキ花粉を中心に「極めて多い」でしょう。福岡は、ヒノキ花粉が「多い」見込みです。

その後、10日(金)は雨のため花粉の飛散が抑えられるものの、11日(土)と12日(日)は、仙台と名古屋は「極めて多い」、東京、広島は「非常に多い」花粉が飛散するでしょう。大阪と福岡は「多い」レベルになる見込みです。

●スギ・ヒノキ花粉 最盛期終了まであと少し

現在、九州ではヒノキ花粉が徐々に減ってきており、ピークを越えつつあります。中国・四国地方から関東では、ヒノキ花粉の最盛期が続いているものの、4月中旬にはピークを越えるでしょう。最盛期終了まであと少しですが、ゴールデンウィーク頃までは花粉が飛ぶ所があるため、花粉症の方は対策を継続してください。雨の翌日や気温の高い日、風の強い日は、特に注意が必要です。

仙台では、現在、スギ花粉の最盛期ですが、それも4月中旬には減ってくるでしょう。

なお、北海道のシラカバ花粉は、例年より早く4月中旬に飛散開始となる見込みです。

●花粉が飛びやすいのはどんな時?

花粉が飛びやすい条件には、大きく3つあります。

①「晴れて気温が高い日」
スギの雄花は気温が上がると花が開きやすくなります。さらに、晴れて気温が高い日は、上昇気流が発生しやすく、花粉が舞い上がりやすくなります。

②「空気が乾燥して風が強い日」
湿度が高いと、花粉が湿気を吸って重くなるため、遠くまで飛びにくくなります。一方、空気が乾燥して風が強い日は、都市部から離れた森林からも花粉が飛んできやすくなるため、いっそう注意が必要です。

③「雨の翌日以降や気温の高い日が2~3日続いた後」
雨の翌日以降は、雨の日に飛散しなかった分と、その日に飛散する分が重なって、より多くの花粉が飛びやすくなります。さらに、雨で地面に落ちた花粉が舞い上がることもあり、いっそう飛散量が多くなるといわれます。また、気温の高い日が2~3日続いた後も花粉がより多く飛びやすくなります。

花粉症の方は、毎日の天気予報をチェックして、花粉に備えてください。