新年度に入り、大きな地震が相次いで発生しています。今日4月28日(火)正午までに、最大震度5弱以上の地震は5回発生しました。北海道・三陸沖後発地震注意情報の呼びかけは終了しましたが、ゴールデンウィーク中も地震への備えは万全にしておきましょう。備えのポイントをまとめました。
●ここ1か月の地震 最大震度5弱以上が5回
新年度に入り、各地で強い揺れが相次いでいます。
新年度スタートの4月1日(水)は、茨城県南部を震源とするマグニチュード5.0の地震が発生し、栃木県真岡市で最大震度5弱を観測しました。
18日(土)は長野県北部を震源とするマグニチュード5.0とマグニチュード5.1の地震が立て続けに発生しました。1度目は震度5強を長野県大町市で、震度5弱を長野市で観測し、2度目は両市で震度5弱を観測しました。
20日(月)には三陸沖を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生しました。震度5強を青森県階上町で、そのほか青森県から宮城県で震度5弱を観測し、北海道・青森県・岩手県に津波警報が発表されました。2022年12月の運用開始以来、2度目の「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されました。
昨日27日(月)は、北海道十勝地方南部を震源とするマグニチュード6.2の地震が発生し、浦幌町で震度5強、新冠町で震度5弱を観測しました。
今月(4月)は、今日28日(火)正午までに全国各地で最大震度5弱以上の地震は5回発生しました。
北海道・三陸沖後発地震注意情報の呼びかけ期間は、昨日4月27日(月)で終了しましたが、国は大規模な地震の可能性がなくなったわけではないとして、今後も地震への備えを進めるようよびかけています。
ゴールデンウィーク中、不慣れな地域を訪れる方も多いと思います。非常時の備えを万全にするポイントをまとめました。
●大きな地震が起きたら
緊急地震速報が発表されたり、突如揺れを感じたりした時も、慌てずに適切な行動がとれるよう、とるべき行動を知っておくようにしましょう。安全を確保するための行動例は以下の通りです。
① 家庭では頭を保護し、丈夫な机の下など安全な場所に避難してください。あわてて外に飛び出したり、無理に火を消したりしないようにしてください。扉を開けて避難路を確保することも大切です。
② エレベーターでは最寄りの階で停止させて、すぐに降りてください。
③ 街中ではブロック塀の倒壊等に注意しましょう。また、看板や割れたガラスの落下に注意してください。丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難してください。
④ 自動車運転中はあわててスピードを落とさないでください。急ブレーキはかけず、緩やかに速度をおとしましょう。ハザードランプを点灯し、まわりの車に注意を促してください。大きな揺れを感じたら、道路の左側に停止してください。
⑤ 山やがけ付近では落石やがけ崩れに注意してください。
●地震に備えて
地震は突然襲ってきます。いつ揺れに見舞われても身を守ることができるように、日頃から以下のポイントを確認し、備えましょう。
① 非常時の水・食料の備蓄、非常持ち出し品を準備しておいてください。備蓄には使った分だけ買い足していく「ローリングストック」をぜひ活用してください。
② 家具の固定をしましょう。万が一、倒れてきた場合でも通路をふさがないような配置にしておくと安心です。また、ガラスには飛散防止フィルムを貼るなど、日頃から家の中の安全対策を徹底しましょう。
③ 地震が発生したときの連絡手段や集合場所について、あらかじめ家庭で話し合っておきましょう。
④ 普段通る道に危険な場所や物がないか確認しておきましょう。また、地盤の弱い場所や地震によって地盤の緩んだ場所は、雨などによって土砂災害が発生することがあります。前もって周囲の状況を確認しておいてください。












