「バスタ新宿大解剖! 知られざる探求ツアー!」とは

東武トップツアーズは、2025年12月20日よりバスタ新宿の歴史やウラ側に迫る新企画「バスタ新宿大解剖! 知られざる探求ツアー!(以下、バスタツアー)」の催行を開始。それにあたって、ひと足先にこのバスタツアーに参加させていただきました!

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「バスタ新宿大解剖! 知られざる探求ツアー!」
開催日時:毎月2回・土曜日の開催(1日当たり計4回)
参加費用:2,000円(おとな・こども共通。クレジット決済のみ)
所要時間:約70分(変更の可能性あり)
集合場所:JR新宿駅ミライナタワー改札
※こどもは小学生から参加OK。ただし保護者の同伴が必要(保護者1名につきこども5名まで)

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バスタ新宿のユーザーやバス好き・インフラ好きの方はもちろん、親子での思い出作りにもぴったりの充実したイベントだったので、今回は普段からバスタ新宿も利用しているバスとりっぷ編集部がそんなツアーの様子をレポートいたします!


1.特別ムービーでバスタ誕生秘話を辿る!

JR新宿駅ミライナタワー改札で受付を済ませると、まずバスタ新宿内を抜けて普段は入れない会議室に案内されます。

会場の会議室にはバスタ新宿の変遷が!
会場の会議室にはバスタ新宿の変遷が!
参加者証が配られるので首にかけましょう
参加者証が配られるので首にかけましょう

そこで流されるのは、バスタ新宿誕生のヒストリーをわかりやすく説明した特別ムービーです。

バスタ新宿は人工地盤を使って鉄道路線の上に建設されたことや、現在の利用データなど、基本的な情報をここで学んでいきます。

まずは知りたい基本の部分!
まずは知りたい基本の部分!

バスタ新宿が開業したのは、今から約10年前の2016年4月4日。バスタ新宿ができるまでは新宿駅周辺に複数のバスのりばが点在しており、周辺の歩行空間の狭さや客待ちタクシーの滞留などの問題が起こっていたとのこと。そんな課題を解決するために始まった一大プロジェクトがバスタ新宿開業だったんですね。

当時はタクシーの待機車両で渋滞になっていたとか
当時はタクシーの待機車両で渋滞になっていたとか

バスタ新宿のような大きな施設を建築するにしても、多くの人々が行き交う新宿駅南口で大規模な工事はできません。そんな状況で編み出した工事の方法とは…? バスタ新宿が完成するまでの関係者さんたちの努力や涙が伝わってくる興味深いムービーでした!



2.バスタ新宿内を見学! 大人気テナントの秘密は?

ムービーを見終わったら、案内スタッフさんによる解説を聞きながらバスタ新宿内を見学します! ツアー1回の参加人数は最大10名なので、「解説が聞き取りにくかったらどうしよう?」と思うかもしれませんが、その心配は不要です。イヤホンガイドが1人1個配られるので、クリアな音声でスタッフさんの解説を聞くことができますよ。

片耳にかけるタイプのイヤホンガイドです
片耳にかけるタイプのイヤホンガイドです

まずは、会議室から出た後に見える新宿駅南口の光景を見ながら、バスタ新宿の目の前を通る甲州街道の説明。江戸時代からこのエリアは宿場町として知られており、多くの人々が利用していたのだとか。人の波は今も昔も変わらないんですね。

また、法律上バスタ新宿はこの甲州街道=国道20号そのものであることも教えていただきました。びっくり!

甲州街道
甲州街道
たくさんの人々が行き交う様子を眺めながら…
たくさんの人々が行き交う様子を眺めながら…

続いて向かったのは、みなさんも足を運んだことがあるかもしれない待合室です。開業当初と比べて待合室の座席数は増加し、現在は344席もあるのだとか。

おなじみのバスタ新宿待合室
おなじみのバスタ新宿待合室

インフォメーションは円型であり、どこからでも対応しやすい形になるよう工夫されているそうです。普段何となく見ていた景色の中にも、お客様の快適さを高めるためのひと手間が隠されているんですね。

丸型のインフォメーション
丸型のインフォメーション
インフォメーションには記念スタンプがあるんです!
インフォメーションには記念スタンプがあるんです!

さて、待合室の一角に設置された模型を見ながら、バスタ新宿の構造について学んでいきます。バスタ新宿は鉄道路線の上に建設されたことが、模型を見ながらだとよりわかりやすい!

精巧に作られた模型
精巧に作られた模型

次に向かったのは、待合室の中で営業している2つのテナント「デイリーヤマザキ バスタ新宿店」と「THE土産SHOP」です。

デイリーヤマザキ バスタ新宿店
デイリーヤマザキ バスタ新宿店
THE土産SHOP
THE土産SHOP

ここでは、2つのテナントのスタッフさんから直接お話を聞けます。まずは、デイリーヤマザキ。規模が小さめの店舗ですが、なんと国内トップクラスの売り上げを誇っているとのこと。

外国語を話せるアルバイトさんや補充専用のスタッフさんが在籍していることなど、たくさんの興味深い豆知識を知ることができました。

ここでしか買えない不二家とJRバス関東のコラボ商品「ペコサブレ」の紹介も。制服を着たペコちゃんのデザインがかわいかったです!

デイリーヤマザキの売り上げの秘密!
デイリーヤマザキの売り上げの秘密!

続いてのTHE土産SHOPでは、利用者の傾向や人気商品などを説明していただきました。バスタ新宿限定の「チョコバーバナナ」の説明も!

推し活やインバウンドにも広く利用されているTHE土産SHOP
推し活やインバウンドにも広く利用されているTHE土産SHOP
大人気の「チョコバーバナナ」!
大人気の「チョコバーバナナ」!



3.バスのりばに移動して管制室の運行管理や細やかな工夫に迫る!

待合室での説明の後は4階に位置するバスのりばに移動し、バス運行の秘密について学んでいきます!

広々としたバスのりばへ移動!
広々としたバスのりばへ移動!
全部でA~Dのエリアに分かれています
全部でA~Dのエリアに分かれています

バスのりばに入ると、窓の付いた部屋が近くにあります。ここはバスの運行管理を行なう管制室。バスタ新宿では毎日平均1,221便のバスが運行しているのですが、到着の遅れや予定変更も少なくないとのこと。でも各便ののりばは変更できないため、この管制室がそれにあたってどんな役割を果たしているかをこのツアーで知ることができます。

これが管制室!
これが管制室!

バスタ新宿は国道20号そのものということで、ここで写真撮影タイム!「青いおにぎり」と名付けられた実際の標識をもって記念撮影ができちゃいます。実際に持ってみると思っていたよりずっと重くてボリュームがありました。

背景のバスがいい味を出しています
背景のバスがいい味を出しています

バスのりばでも、普段はなかなか知れない豆知識が聞けます。たとえば、道路の一部には鉄板が敷かれているのですが、これはいったいなぜだと思いますか? 気になる答えは当日のツアーで!

タイヤの下に鉄板が敷かれている様子、わかるでしょうか?
タイヤの下に鉄板が敷かれている様子、わかるでしょうか?

難しい言葉はスタッフさんがボードを使って説明してくれるので安心!

聞いたことのない言葉もこれなら理解しやすい!
聞いたことのない言葉もこれなら理解しやすい!

バスのりばをぐる~っと回ると、何やら出入口のようなものが見えてきました。これは、国道20号からやってきたバスがバスタ新宿内に入ってくる3階と、4階のバスのりばを繋ぐバス出入口。タイミングが良いと、出入りするバスが間近で見れちゃいます!

ここからバスがやってきて…
ここからバスがやってきて…
ここからバスが出ていきます
ここからバスが出ていきます

出て行ったバスは3階へと向かいます
出て行ったバスは3階へと向かいます



4.どこまでが国道? 線路に浮かぶ人工地盤も体感!

次に移動してきたのは、バスタ新宿2階に位置するJR新宿駅の改札口前。Suicaのペンギン広場があるところです。

JR新宿駅の改札口前
JR新宿駅の改札口前
ここに何があるのでしょう?
ここに何があるのでしょう?

ここで説明されたのは、「道路鋲」について。バスタ新宿は国道20号の一部ですが、この付近はJRの敷地でもあるので、その境界線として印されているマークなんだとか。

国道20号とJRの境界線が「道路鋲」
国道20号とJRの境界線が「道路鋲」

なんとこの道路鋲、このエリアに〇〇個もあるそうです! 気になる答えはツアー内で出されるクイズで知ることができますよ。そもそも道路鋲がどんな形をしているかも、当日のお楽しみに。

このエリア内には、高いところから電車が発着する様子を眺められるトレインビュースポットがあります。次はそこに移動し、ツアーの目玉企画でもある「人工地盤」を体感!

鉄道好き必見の場所!
鉄道好き必見の場所!
白くて長い柱が人工地盤です
白くて長い柱が人工地盤です

人工地盤に支えられながら鉄道線路の上に構築されているバスタ新宿の構造がよく理解できました。柱は想像していたよりも細くてすっきりした印象で驚き!

バスタ新宿の構造図
バスタ新宿の構造図

振り返って上を見てみると、先ほどまでいた4階のバスのりばが見えます。私たちが今まで利用していたバスタ新宿は、本当に人工地盤の上に建てられていたんですね。

バスタ新宿の全景をゆっくり見る機会はあまりないかも
バスタ新宿の全景をゆっくり見る機会はあまりないかも



5.バスタ新宿のエキスパートにインタビュー!

バスタ新宿をたっぷり見学した後は会議室に戻り、バスタ新宿の誕生を見届けたエキスパートのお話をお聞きできました。お話をしてくださったのは、新宿高速バスターミナルの田村さん。興味深かったのは、バスタ新宿開業日のウラ話!

バスタ新宿開業前日も、新宿駅近辺に散らばっていた旧バスのりばでの営業は午前1:00まで続いていたとのこと! そこから、世紀の大引っ越しが始まったそうです。

ここでしか聞けないウラ話!
ここでしか聞けないウラ話!

これまでライバルだった会社同士が、同じバスターミナルを作り上げていくために力を合わせた話には感動しました。まさに一大プロジェクトだったんですね…!

質疑応答のコーナーもあるので、気になる質問はこの機会にお聞きしてみましょう!

気になる質問に答えてもらえます!
気になる質問に答えてもらえます!



6.こんなところまで入れるの? バスタVRで大解剖!

ツアーの最後を飾るのは、普段は入れないバスタ新宿エリアを体いっぱいに体感できるVR体験! 1人1個VRゴーグルが用意されているので、こちらを装着して未知の世界に飛び立ちましょう。ベルトでサイズ調整も可能ですよ。

酔いやすい方は注意してくださいね!
酔いやすい方は注意してくださいね!

ゴーグルを付けると、びっくり! 目の前には先ほど外から見学させていただいた管制室の中や、バスの誘導員目線の映像が映し出されています。VRなので、首の動きに合わせて景色が変わるのが楽しい!

VRで味わえる景色の一例(提供:東武トップツアーズ)
VRで味わえる景色の一例(提供:東武トップツアーズ)

お話を聞いたところ、本来なら普段は入れないエリアに実際に足を踏み入れてもらう計画だったのですが、情報管理などの理由からそれは見送りに。それでも利用者のみなさんに貴重な経験をしてもらいたい…そんな熱い思いから実現したのがこのVR企画だそうです。

現在はこのツアーでしか見ることができない映像なので、ぜひご体験ください!



バスタツアーでバスタ新宿の舞台裏をのぞきに行こう!

バスタ新宿のことをもっと知りたいと思った約70分でした!
バスタ新宿のことをもっと知りたいと思った約70分でした!

約70分間の「バスタ新宿大解剖! 知られざる探求ツアー!」は、まさに驚きと初体験の連続でした! これからバス旅でバスタ新宿を利用する際は、今回学んだ関係者の方々のバス愛や興味深い建築方法などが頭に思い浮かぶと思います。特にバス好きにはたまらなすぎる「大人の社会科見学」でした!

今回のバスタツアーのほかに、高速バスの乗車券と別の交通チケットやアクティビティ体験などがセットになった「バスタ新宿が繋ぐ都市と地方との観光ツアー」という新サービスも今後スタートするとのこと。さらにパワーアップしてバス旅を盛り上げていくバスタ新宿から目が離せませんね!

1~3月の開催予定スケジュールは以下の通り。すでに予約が満杯になっている回も出てきているので、早めのご予約をおすすめします。
1月:17日・31日
2月:14日・28日
3月:14日・28日

「バスタ新宿大解剖! 知られざる探求ツアー!」の予約はこちらから

※取材協力/東武トップツアーズ


(バスとりっぷ編集部)

情報提供元:バスとりっぷ
記事名:「 「バスタ新宿大解剖! 知られざる探求ツアー!」の全貌とは? 巨大ターミナルのウラ側を学べる大人の社会科見学