広島電鉄「米子~広島線」の車両外観・車内設備
広島電鉄「米子~広島線」に乗車してきた!
中国山地を順調に走行し江の川PAで休憩。バス停を経由し広島駅に到着
「米子~広島線」をJRと比較すると?
まとめ
広島電鉄「米子~広島線」の車両外観・車内設備
車両の外観は白地に深いグリーンのラインが特徴的。前面と側面に「HIRODEN」の文字が入っており、わかりやすいです。




気になる車内は4列シート。通路に対してシートが一段上がっているタイプです。細かいですが、フラットタイプよりこっちの方がすこーしだけ高級感があって好きです。暗いときは足元にご注意を。


シートまわりにはドリンクホルダーと小物掛け、頭上にエアコンと読書灯・降車ボタンがあります。また、簡易的ではありますがフットレストも。





さらに、「米子〜広島線」は全席コンセント完備&無料Wi-Fiあり! 乗車時間は3時間半くらいになるのでありがたいですね。


また、車両の1番後ろにはトイレも。入ってみて驚いたのですが中はかなり広いです! 広い手洗い場に大きい鏡など、夜行バス超えの設備です。

※リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます
※共同運行会社のバス便も含みます
米子⇒広島のバス便「バス比較なび」
広島⇒米子のバス便「バス比較なび」
広島電鉄「米子~広島線」に乗車してきた!
今回は米子駅15:15発の便に乗車します。乗り場は米子駅前にあるバスターミナルの9番乗り場。米子駅には待合室はもちろん、おみやげ屋・カフェもあるので時間潰しには困らなそうです。


発車10分ほど前にバスが到着。定刻で米子駅前を発車しました。発車後にはアナウンスが入り、途中休憩は広島県に入ってからの江の川PA(広島県三次市)とお知らせがありました。


米子出発後は休憩の江の川PAまで停車しないのでかなりスムーズ! バスは高速を順調に走っていきます。途中左手には島根県の名湯・玉造温泉も見えました。

島根県からは山間部に入り、景色も山深くなっていきます。小雨が降ったり止んだりして、山の合間に雲も出ています。まさに“出雲”って感じですね。


中国山地を順調に走行し江の川PAで休憩。バス停を経由し広島駅に到着
米子を出発してから2時間後の17:15に江の川PAに到着。ここで約10分の休憩となります。

江の川PAはサービスエリアではないながらもおみやげ売り場があり、中国地方各県のおみやげがすこしずつ置かれていました。スナック菓子なんかも販売しているので、ちょっとした買い物くらいは十分できそうです!
江の川PAを出たあとは広島市内のバス停にいくつか停車し、広島駅新幹線口へ向かいます。広島市内のホテルに宿泊する場合などは、広島バスセンター・合同庁舎あたりで下車するのも選択肢かと思います。


広島駅新幹線口へはほぼ定刻で到着。米子からの乗車時間は約3時間半、景色もよくかなり快適な旅でした!

「米子~広島線」をJRと比較すると?
米子~広島間をJRで移動する場合、JRの特急「やくも」で岡山まで行って、そこから新幹線に乗り継ぐのが最速となります。
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<JR特急「やくも」+新幹線>
ルート:米子~(特急「やくも」)~岡山~(山陽新幹線「のぞみ」)~広島
料金:11,280円
所要時間:約3時間
乗り換え:1回
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<高速バス「米子~広島線」>
ルート:米子駅前~(米子~広島線)~広島駅前
料金:3,800円~
所要時間:約3時間35分
乗り換え:なし
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JR特急と新幹線のルートは所要時間が約3時間とバスより早くなりますが、差は30分程度と大きくなく、一方で料金は倍以上かかってきます。ピンポイントで米子~広島間を移動したいという場合には、高速バスがかなり優位そうですね。
※2025年10月調べ
※特急は通常期・指定席の料金
まとめ
いかがでしたでしょうか。実際に乗車しての感想ですが、まず何より景色がとてもよかったです。個人的に山陰の風景が好きなのもあるのですが、日本海側から山間部を通って中国地方で一番栄えている広島に抜けるというルートがいかにも旅らしく、ただの移動ではあるのですが楽しんで乗車できました。
コスパの面で見てもかなりよいと思います。米子~広島間を移動する際は、ぜひ広島電鉄「米子~広島線」を検討してみてください!
※リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます
※共同運行会社のバス便も含みます
米子⇒広島のバス便「バス比較なび」
広島⇒米子のバス便「バス比較なび」
※取材協力:広島電鉄
(Goomba)
情報提供元:バスとりっぷ
記事名:「
広島電鉄の高速バス「米子~広島線」乗車レポ! 4列シートの車内やトイレ・コンセントなどの設備を詳しく解説!
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