阿寒バスの高速バスは2路線


釧路駅
釧路駅

北海道釧路市に本社を置く「阿寒バス」。道東では地域の重要な交通手段となっています。路線バスや釧路空港連絡バス以外に、札幌や旭川などの主要都市と釧路を結ぶ長距離高速バスも運行。

高速バスの路線は釧路~札幌を結ぶ「スターライト釧路号」と、釧路~北見~旭川を結ぶ「サンライズ号」の2つで、基本的にどちらも同じタイプの車両を使用しています。

■3列独立シート車両の運行路線

※リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください
※共同運行会社のバス便も含みます


釧路⇒札幌のバス便「バス比較なび」
釧路・阿寒・川湯⇒旭川のバス便「バス比較なび」
※設備は都合によって変更されることがあります
※2025年9月時点で運行している車両です




阿寒バスの外観デザイン


阿寒バス外観
阿寒バス外観

バスの外観は鮮やかなオレンジ色。「世界三大夕日」として知られている釧路の夕日をまとったかのような色で、遠くからでも目を引く存在感があります。そして、北の大地を駆け抜ける光のようなシルバーのラインが輝き、力強い印象。

側面には、「AKAN BUS」のロゴが大きく描かれています。全体的に、暖かみのある色合いとシャープなラインが組み合わさった、シンプルでありながらも存在感のあるデザインです。

車体横には阿寒バスのロゴ
車体横には阿寒バスのロゴ

車体左下には大きな荷物を収納するトランクルームがあります。

大きな荷物を収納するトランクルーム
大きな荷物を収納するトランクルーム

フロントガラスの下部には、行先を示す行先表示器。バス停で待つ人にもわかりやすいよう配慮されています。

バス正面
バス正面




パーソナルな旅を叶えるトイレ付き3列独立シート


独立したシートが3列で並びます
独立したシートが3列で並びます

車内は3列独立シートなので、隣を気にせずゆったりと座れます。座席は横3列、縦10列で、中央にトイレを設けているため、合計28席となっています。

ヘッドシートに書かれた座席番号は、自分の席を探す際に便利。

タンチョウが描かれたヘッドシート
タンチョウが描かれたヘッドシート

トイレは車体中央の階段を降りた場所に設置されているため、音漏れを気にせず利用できます。

トイレは運転席側の車内中央
トイレは運転席側の車内中央




快適さを追求したシート設備


体全体リラックスできるシート
体全体がリラックスできるシート

シートはレッグレスト・フットレスト付き。さらに背もたれは130度ほどリクライニングするので、靴を脱いでゆったりくつろぐことができます。靴を脱ぐことで足先の血のめぐりがよくなり、むくみの予防となるので、疲労感が軽減されます。

シート前方にはドリンクホルダー網ポケット小物をかけるフック付き。網ポケットにはフリーWi-Fiの利用説明書が入っています。

ドリンクホルダーは前シートの下部に
ドリンクホルダーは前シートの下部に
Wi-Fiの設定は説明書を参考に
Wi-Fiの設定は説明書を参考に

各シートにUSBポートが完備されているため、モバイルバッテリーがなくても充電の心配はいりません。フリーWi-Fiと合わせて、乗車中はスマートフォンを快適に利用できます。USBポートはシートの横にあります。

各シートにUSBポート完備
各シートにUSBポート完備

窓際のシートには厚手のカーテンが付いているため、仮眠を取りたいときにも便利です。

厚手のカーテンがしっかりと光を遮ります
厚手のカーテンがしっかりと光を遮ります




まとめ


旭川駅前に到着したサンライズ号
旭川駅前に到着したサンライズ号

阿寒バスの高速バスは、単なる移動手段ではありません。3列独立シートやUSBポート、Wi-Fiといった充実した設備が、長距離のバス移動を快適で特別な時間に変えてくれます。道東へのご旅行の際は、ぜひ利用を検討してみてください。

■3列独立シート車両の運行路線

※リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください
※共同運行会社のバス便も含みます


釧路⇒札幌のバス便「バス比較なび」
釧路・阿寒・川湯⇒旭川のバス便「バス比較なび」
※設備は都合によって変更されることがあります
※2025年9月時点で運行している車両です

※取材協力:阿寒バス


(さとちん)

情報提供元:バスとりっぷ
記事名:「 「阿寒バス」の高速バス車両紹介! 3列独立シート・Wi-Fi・全席USBポート・トイレ付きで利便性抜群