阿寒バスの高速バスは2路線

北海道釧路市に本社を置く「阿寒バス」。道東では地域の重要な交通手段となっています。路線バスや釧路空港連絡バス以外に、札幌や旭川などの主要都市と釧路を結ぶ長距離高速バスも運行。
高速バスの路線は釧路~札幌を結ぶ「スターライト釧路号」と、釧路~北見~旭川を結ぶ「サンライズ号」の2つで、基本的にどちらも同じタイプの車両を使用しています。
※リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください
※共同運行会社のバス便も含みます
釧路⇒札幌のバス便「バス比較なび」
釧路・阿寒・川湯⇒旭川のバス便「バス比較なび」
※2025年9月時点で運行している車両です
阿寒バスの外観デザイン

バスの外観は鮮やかなオレンジ色。「世界三大夕日」として知られている釧路の夕日をまとったかのような色で、遠くからでも目を引く存在感があります。そして、北の大地を駆け抜ける光のようなシルバーのラインが輝き、力強い印象。
側面には、「AKAN BUS」のロゴが大きく描かれています。全体的に、暖かみのある色合いとシャープなラインが組み合わさった、シンプルでありながらも存在感のあるデザインです。

車体左下には大きな荷物を収納するトランクルームがあります。

フロントガラスの下部には、行先を示す行先表示器。バス停で待つ人にもわかりやすいよう配慮されています。

パーソナルな旅を叶えるトイレ付き3列独立シート

車内は3列独立シートなので、隣を気にせずゆったりと座れます。座席は横3列、縦10列で、中央にトイレを設けているため、合計28席となっています。
ヘッドシートに書かれた座席番号は、自分の席を探す際に便利。

トイレは車体中央の階段を降りた場所に設置されているため、音漏れを気にせず利用できます。

快適さを追求したシート設備

シートはレッグレスト・フットレスト付き。さらに背もたれは130度ほどリクライニングするので、靴を脱いでゆったりくつろぐことができます。靴を脱ぐことで足先の血のめぐりがよくなり、むくみの予防となるので、疲労感が軽減されます。
シート前方にはドリンクホルダーと網ポケット、小物をかけるフック付き。網ポケットにはフリーWi-Fiの利用説明書が入っています。


各シートにUSBポートが完備されているため、モバイルバッテリーがなくても充電の心配はいりません。フリーWi-Fiと合わせて、乗車中はスマートフォンを快適に利用できます。USBポートはシートの横にあります。

窓際のシートには厚手のカーテンが付いているため、仮眠を取りたいときにも便利です。

まとめ

阿寒バスの高速バスは、単なる移動手段ではありません。3列独立シートやUSBポート、Wi-Fiといった充実した設備が、長距離のバス移動を快適で特別な時間に変えてくれます。道東へのご旅行の際は、ぜひ利用を検討してみてください。
※リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください
※共同運行会社のバス便も含みます
釧路⇒札幌のバス便「バス比較なび」
釧路・阿寒・川湯⇒旭川のバス便「バス比較なび」
※2025年9月時点で運行している車両です
※取材協力:阿寒バス
(さとちん)
情報提供元:バスとりっぷ
記事名:「
「阿寒バス」の高速バス車両紹介! 3列独立シート・Wi-Fi・全席USBポート・トイレ付きで利便性抜群
」












