この秋、日比谷をメイン会場に開催された第37回東京国際映画祭が無事に閉幕した。同映画祭で上映されたコンペティション映画とアニメーション映画をすべて鑑賞した『押井守の映画50年50本』『映画の正体 続編の法則』の編者である鶴原顕央が注目作品をレビューする。 東京グランプリは日本映画『敵』 本年度は香港...【全文を読む】